提督×望月14-595

595 名前:提督×望月[sage] 投稿日:2014/10/08(水) 21:32:39 ID:wlraNU0Q [1/2]
2レス使わせてもらいます
セリフは望月のみで提督のセリフはあえて書いていません
どういうことを言ったかは想像におまかせしてみます


ある日、俺は望月に告白した。

「私が好きだなんて…どんな趣味なんだよぉ…まぁいいけど。悪い気はしないしね」

受け入れてくれたのかどうかはっきりはしないけど、拒絶はされなかったようだ。そして俺達は付き合い始めた。
そして、二人が完全に男と女の関係になるのには、意外にもあまり時間はかからなかった

「んっ…もっと上…あっ…そ、そこそこ」

女性経験がなく上手くできない俺を恐らく…いや、間違いなく男性経験がないながらもリードする望月。
俺は望月が指で開いた、少し窪んだ所にペニスを突き立てた。そして少しずつ挿入していく。

「んっ……痛い………」

やはり処女だったのだろう。こんななりで非処女だったら悲しむ奴も沢山出てくるだろうが、
悲しみを産む原因となる行為を俺がしてしまった。ならば俺が責任を取らなければならない。
とにかく俺のペニスの亀頭は彼女の膣口に何とか全て入っていった。
彼女は痛がり続けていたが、俺は粘膜と粘膜が触れ合う気持ち良さに我慢できず、ペニスを一気に奥に入れてしまった。

ブツッ!

奥に入れようとした瞬間に何かを破いたような感覚。彼女は目を見開き、口を大きく開ける。

「っつぅ!…だぁから痛いってぇ!マジで痛いっての!」

未開の地に初めて大きな異物が入れられたためだろう。そこからは血が流れていた。
いつもダウナー気味な彼女からは想像つかないくらい凄く感情をあらわにして痛がっている。
彼女はその痛みを紛らわすかのように激しく動いた。そんなに激しく動かれたら我慢なんて出来るはずもなく……

びゅるるっ!

「え……」

痛みの中でも己に吐き出される何かを感じた望月。
俺は痛みに苦しむ望月の膣内で大量の精液を射精し、自らは快楽を享受していた。
そんな身勝手な俺は許されなくてもおかしくない…というより許されるべきではないだろう。

「ん……もう終わったんだ……」

望月が涙ながらに話しかける。俺は引き抜こうとするが……

「待ってよ…終わってすぐに抜かないでよ…もうちょっと抱きしめててよ……」

その言葉に俺は望月と一つに繋がったまま、痛くして苦しめた分、せめて優しく包み込むように抱きしめた。

それから俺達は特に何事もなく普通に付き合っていた。だが三ヶ月ほど経ったある日……

「あ……う………」

望月が急に口元を押さえた。その様子はとても苦しそうだった。そして慌ててトイレに駆け込む。
しばらくして出て来た望月だったが……

「あのね、本当はね…嬉し…かったんだ…よ…」

苦しそうに言う望月。

「あの時さ…本当に痛かった…けど……好きな人に…処女をあげれ…て……」

もう自分は死んじゃうんだと言わんばかりな言い方である。俺は望月を急いで病院に連れていった。

「やっぱり妊娠してたみたいだねー」

診察も終わり落ち着いたのかいつものような口調で言う。妊娠していたというのに……
つまりこれって俺が責任を取らなきゃいけないってことじゃないか。
急な事に驚いたものの、元々望月と結婚するつもりで告白し、関係を持ったわけだから
こんな時にプロポーズしないのは駄目だ。俺は望月にプロポーズした

「こんなあたしに、時間とお金をかけるなよ…頑張らなきゃいけなくなるじゃん」

少々不満げにも感じなくもない。だけど……

「……でも……ありがと…」

俺のプロポーズに彼女は嬉しそうに答えた。

「あたし達の子供だもんね。面倒な事だなんて言ってられないよ。あたし達が育てなきゃどうするんだって話だよ」

意外としっかり……というか今まで面倒臭がりだったのはその仕事が自分がやらなければならないわけではないからで、
自分達の赤ちゃんは自分達が育てなければならないのは必然だろう。

「んじゃ、これからもよろしくね」

いつもと変わらない、でも僅かにやる気に満ち溢れた顔だった。
俺はそんな望月と幸せに過ごしていきたいと思った。


―終わり―



これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

最終更新:2015年08月15日 03:08