提督×大淀14-100

100 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16:45:17 ID:vCTkZqVQ
提督と大淀がエロいことしてるだけの話です


 こんな時間まで執務室に残っていたのは、確かに仕事をこなす必要があったからだった。けれどもしかした
ら、自分はこの状況を心の何処かで望んでいたのかもしれないと軽巡大淀は考える。
「うーむ。流石に一日中机に向かっていれば、いくら艦娘といえど肩はコるか」
 男の無骨な指先が、女学生めいたセーラー服に包まれた大淀の肩へ背後から触れる。見た目とは裏腹に
繊細な手つきで、男の指先はコリをほぐすかのように大淀の細い肩を揉みしだいていった。
 この執務室に大淀と提督は二人きりであり、提督はマッサージと称して大淀の肩に触れたのだった。
「うっ、あっ……提督……」
 気恥ずかしいような、か細い声が大淀の唇からは漏れ出た。普段は理知的に執務に向かう彼女の眼鏡越し
の瞳は、どこか羞恥に潤んでいるようだった。
「随分とコッてるなあ。なら、こっちの方はどうかな」
「い、いやッ」
 非難するような大淀の声には構わず、提督の指先は胸元へと降りてゆく。両方の手で包み込むように胸元を
揉みしだかれ、大淀は羞恥とくすぐったさに椅子に腰掛けたまま身を捩った。
「ダメです。こんなところで……まだ書類が残って……」
 そうは言うものの、大淀は身を硬くするだけで、積極的に抵抗する様子は見せない。提督は口元を歪めると、
大淀のおっぱいへと触れる指先に更に力を込めてゆく。
 布越しに感じるひどくもどかしい刺激は、まるで大淀の身体の芯に熱を灯らせていくようだった。
「ダメだとは言うが、最近は仕事仕事で、全然セックスしとらんだろう」
「それは……」
「こうも仕事漬けだと身体に悪いぞ。たまには気分転換をせんとな」
 言うが男の指先は、更に下へと降りていく。締まったウエストをなぞり、そして男の指先がスカートの中へと
潜り込む。その間も大淀は、羞恥に耐えるかのように唇を引き結んでいるだけだった。
 提督の指先が下着のクロッチ部を軽く押し込めば、湿り気が指先を濡らす。湿り気の理由に気がついた提
督が面白そうに唇を歪めるが、大淀は白い肌を耳まで真っ赤にしながら顔を俯かせているだけだった。
「何だ大淀。ダメだと言っておきながら、お前もその気になっていたんではないか」
「違います。これは……」
「ははは。何が違うというんだ、んんぅ?」
 指先が薄布の上から、割れ目を何度もソフトタッチで擦り上げる。触れるか触れないかの生殺しのような感
覚に、しかし大淀の秘所は敏感に反応を返し、更に愛液を溢れさせていく。
「いやぁっ……」
 自分の意志とは関係なく提督の指先に反応を返す身体に、大淀は戸惑ったような声を上げた。下着の上か
ら撫でられているだけで花弁はヒクつき、まるで何かを淫らに求めているかのようだ。大淀の半開きになった
唇から漏れる息には、自然と熱がこもっていく。
(苦しい……ああっ、もっと直接触って欲しいのに……)
 既に大淀の身体は熱を持ち、出来上がりつつあった。それは提督とて分かっているのだろうが、依然として
直接触るような事はせずに布越しの愛撫を続けるだけだった。
(こんなの続けられたら、オカシクなる……もう駄目っ……)
 大淀の指先が、提督の右手へと伸ばされる。提督の手首を掴んだ大淀は、縋るように提督を見上げた。天
井灯を反射する眼鏡のレンズ越しに、潤んだ瞳が提督を見つめている。

101 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16:47:42 ID:vCTkZqVQ
「ん? どうしたんだ大淀」
「ああっ……提督、私もう……限界です」
「ほう。限界、ねえ。だったら俺にどうして欲しいんだ?」
「それは……」
 提督にどうして欲しいのか、そんな恥ずかしいことを大淀は口に出すわけにはいかなかった。しかし提督は
面白そうに大淀を見下ろしているだけだ。おそらく自分が言うまで、提督はずっとこうやっているつもりなのだろうというくらいは、長い付き合いで大淀も理解できた。
「……もっと、直接……触って欲しいんです」
「そうか。なら言葉通りにしてやろう」
 言うが提督の指先が、大淀の下着の中に入り込む。薄布の中に溢れていた愛液で指先を濡らすや、提督
は萌毛の中に隠れていた肉芽を指の腹で撫で上げた。
「ふぁぁッ、ああ! そこ、駄目ぇっ……」
 クリトリスに提督の指先が触れた途端、大淀は喉奥から掠れた嬌声を漏らし、眉根を寄せて快感を堪える
かのようにする。
「ああっ、指……入れたら、そんな……」
 クリトリスを撫で擦る手を休めないままに、提督はもう一方の手をスカートの中に潜り込ませ、中指を花弁
の中へと潜り込ませていく。既に溢れていた潤滑油によって提督の指先は難なく大淀の中へと飲み込まれて
いった。
「随分とエロいマンコだな。指をぎゅうぎゅうと締め付けてくるぞ」
「イヤ……そんなこと、言わないでください……」
 羞恥に頬を染める大淀の膣内を、提督は指先で楕円を描くように掻き回す。上下の膣壁を擦られた大淀は
快感の痺れに声を漏らすが、提督は膣壁の天井部のザラつく一点を見つけるや、そこを重点的に擦り上げる。
「ああっ、ああああッッ!!」
 白い喉を反らせ、大淀は喉奥から堪えられない喘ぎを漏らす。当然クリトリスを刺激する指を提督は休めて
いるはずもなく、Gスポットとクリトリスの両方を同時に刺激され、大淀の脊髄を快感の電流が休みなく駆け上
がる。
 提督は膣内に二本目の指を挿入し、ゆっくりと前後に動かし始めた。指がピストンを繰り返す度、掻き出され
た愛液がじゅぷじゅぷと音を立て、下着や椅子を汚していく。普段はどこか鉄と油の匂いが漂う執務室だが、
今はむせ返るような甘酸っぱい女の匂いで満ちていた。
「ダメッ、ダメェ! わたし、そんなッ、ああああッッ!!」
 ここが執務室であるということも忘れ、大淀はあられもない喘ぎ声を漏らしていた。自らの肩を抱くようにし
て、快感の世界に浸っている。
 だらしなく口を半開きにしたまま快感に身体を震わせる大淀に、普段の取り澄ました優秀さは感じられない。
しかしそんな何も隠すものが無い素の大淀の姿は、提督のことをひどく興奮させるのだった。
「あああっ! 提督、わたしもうッ……いくっ……ああっ、ああああああッッ!!」
 一際大きく身体を震わせ、大淀は絶頂を迎えたようだった。その証拠に愛液を吹きこぼしながら膣肉が収縮
し、提督の二本の指先をきつく締め付ける。熱くうねる膣内を指先で感じながら、提督は自らの主砲が疼くのを
感じていた。

102 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16:49:20 ID:vCTkZqVQ

 大きな絶頂を迎えた大淀は、机に突っ伏したまま息を整えるように肩を上下させている。
「提督……」
 恨めしいような口調で大淀は提督のことを見上げる。まだ今日の分の仕事は残っているというのに、こんな
状態になっては仕事どころではない。
 イッたばかりにも関わらず、大淀の内側はまだ火が収まっていなかった。むしろ一度イッてしまった分だけ、
自分の中で燃え燻る情欲を自覚してしまっていた。
(セックスするのなんて、凄い久し振り)
 どころか自慰でさえ、仕事に追われ最近はしていなかった。そのせいなのか、愛液は椅子を伝って床まで
垂れ落ち、まるで漏らしてしまったかのようだ。
「わたし、まだ……満足、できてませんからね」
 まるで生まれたての子鹿のようにふらつく足取りで立ち上がると、大淀は提督に言われるまでもなく、自ら
衣服を脱ぎ去っていく。スカートを床に落とし、もどかしくネクタイを外す。あっという間に淡い水色の下着姿に
なった大淀は、その下着さえ躊躇なく脱ぎ去った。
(わたし、執務室で裸になってる。どうしよう、本当にここでセックスするんだ……)
 興奮に生唾を飲み込みながらも、大淀はキュンっと下腹部が疼くのを感じていた。服を脱いでいる最中もだ
らしなくヒク付く花弁からは、愛液が滴っていた。
 乳首をツンっと勃起させ、愛液を滴らせながら、大淀は提督へと一歩を踏み出す。頬は薔薇色に染まり、自
分の体温で眼鏡が曇ってしまいそうだった。
 そんな大淀の姿に、提督の主砲はビクリと更に体積を増す。既に提督もズボンを脱ぎ捨てており、赤黒く淫
水焼けした巨大な主砲が外気に晒されていた。
「そこのソファーに横になるんだ」
 提督の言葉に頷き、大淀は応接用のソファーに仰向けで横たわる。淫熱で濡れそぼった視線は、まるで期
待するかのように提督の主砲を見つめていた。
「そんな風に期待されたら、俺も張り切らないわけにはいかんなあ。何せ大淀とセックスするのも久々だから
な」
 言うが提督はソファーに腰を据える間もなく、大淀の両足を筋骨隆々とした身体で割り裂くようにして正常位
で主砲を挿入する。
「あああっ! 提督っ……凄いっ、大っきいっ……」
 挿入の痺れに大淀は歓喜の声を漏らすが、提督は余裕なく歯を食い縛った。
「くぅ、これは……」
 入り口は痛いほどにキツく締め付けてくるにも関わらず、大淀の膣内は熱く濡れており、突き挿れた主砲が
火傷してしまいそうだった。まるで主砲を舐め擦るかのように膣ヒダは敏感な亀頭部分に絡みつき、蠕動運動
を繰り返しながら主砲に快感を与えてくる。
 気を抜けば一瞬で射精してしまいそうな快感を、顎を引いて必死で追い払いながら、提督は大淀の膣奥へ
主砲を進めていく。
「ああっ、提督のオチンチンでわたしの中、一杯になって」
 自らの指先を胸元に伸ばした大淀は勃起した乳首をくりくりと刺激しながら、提督の主砲を感じようと腰をグ
ラインドさせる。
「ああっ! あああッッ!」
 それだけで軽くイッてしまったのか、キュッと膣が窄まって更に提督の主砲を締め付ける。熱く爛れるかのよ
うな膣内は更に温度を増し、まるで主砲の先端から溶けてしまいそうだった。
「くぅっ……大淀、俺も一度イクぞ」
 掠れた声で宣言するや、提督はピストンを開始する。浅瀬を何度か前後させれば、それだけで射精感が駆
け上がってくる。
「ひぅっ、ああ!! ください、提督!! 提督の精子……わたしの中に、出してぇっ!!」
 まるで射精を求めるかのように、大淀の膣は突き挿れた主砲をきゅうっと咥え込む。抗いようのない射精感
が身体を駆け抜け、提督は大淀の子宮口に密着させながら精液を吐き出した。
「ああああッッ! 凄い、中に精子……一杯出てます……」
 じわりと下腹部に広がっていく精子の感覚に、大淀は心底気持ちよさそうに身体を振るわせた。

103 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16:52:29 ID:vCTkZqVQ
 光悦とした吐息を漏らしながら、大淀は提督に蕩けたような笑みを向ける。一度射精したにも関わらず、提督
の主砲は未だ体積を保ったままだった。
「ああっ、オチンチン。まだ大っきいです」
「当たり前だ。そう簡単に終われるか」
 言うが提督は腰を前後させ、大淀の奥を抉るかのように突き上げる。吐出されたばかりの精液と溢れ出てく
る愛液の混合液を泡立てながら、提督のピストンは何度も大淀の最奥部を抉った。
「ひぁぁっ! あああッッ!! 奥、奥まで届いて……これっ、ああ……凄い……ッッ!」
 奥を突かれるのが余程気持ちいいのか、大淀は主砲が前後する度に軽イキしたかのように身体を震わせて
いた。
 その度に膣内は収縮し、暖かくもキツく主砲を包み込んでくる。射精したばかりの敏感な主砲に与えられる
には強すぎる快感であり、一突きごとに提督の背筋には痺れるような射精感が駆け上がってくる。
 肉同士のぶつかる音と淫水の泡立つ音をかき消すかのように、普段からは想像も出来ない程に淫らな大淀
の嬌声が響いている。眼鏡越しに潤む瞳を見つめれば、提督の中に抗いようのない一つの欲望が沸き上がっ
てきた。
 興奮からか生唾を一つ飲み下すや、提督は絶頂へと至るためにピストンをより強める。ごりごりと膣内を削ら
れ、大淀の嬌声も一段と高くなった。
「あああああッッ!! ダメ、提督ッ……もうっ、んあああぁッッッ!!」
 ソファーが軋むほどに身体を反らせ、大淀は何度目かの深い絶頂を迎える。柔肉で主砲全体を圧迫され、
提督も限界だった。すると提督は腰を引き、膣内から主砲を引き抜く。
 愛液で濡れ光る主砲を掲げるや、提督は大淀の顔面めがけて勢いよく精液を吐き出した。
 白濁が踊り、黒く艶やかな髪を、形の良い眉を、そしてアンダーフレームの眼鏡を汚していく。
「精液かかって……凄い、匂い……」
 顔面を精液で汚されながら更にイッてしまったのか、大淀は小刻みに何度も身体を震わせていた。



 行為後、一人で大浴場で湯船に身体を浸しながら、大淀は考える。提督はまだ仕事が残っているらしく、ま
だ執務室だった。
(わたしもまだ、仕事が残っているんですけどね……)
 そうはいってもあのままの状態で残りの仕事を片付けるわけにもいかず、渋々と大淀は執務室を引き上げ
たのだった。
「……いつまでも、このままでいるわけにもいかない……か」
 裏方を支えるのは確かにやりがいがあるし、自分にも合っているとは思う。しかし大淀は、自分も戦線に出
るべきではないかという思いが大きくあった。
(連合艦隊の運用は、これからの戦いできっと必要になる。わたしの能力も前線で役に立つはず)
 しかしそれは、一種の建前であることを大淀は理解していた。
(それに戦線に出るようになれば、今よりもきっと提督と一緒に居られる時間も増えるでしょうし……)
 そんなことを考えると胸の鼓動が早くなり、自然と顔が赤くなってしまう気もするが、長風呂をし過ぎたせいだ
ろうと大淀は考えることにした。

+ 後書き
以上です、ありがとうございました!
眼鏡っ子に顔射というのは、やはりロマンがあると思うんです


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提督 大淀
最終更新:2017年07月03日 18:43