提督×初春1-560避

夜の帳が下り、闇に包まれた鎮守府、その中の一室
既に消灯時間となり、窓から差し込む月明かりだけが僅かな光源となって布団の上で絡み合う男女を映し出している
うつ伏せにされ男に組み敷かれている少女の名は初春といいこの鎮守府の秘書艦だ、普段はきっちりと後ろでポニテール条に結わえられた藤色の髪はこれまでの行為の激しさを物語るように、汗ばんだ彼女の背中の上に乱れ散ったまま貼り付いており、そして彼女自身、その特徴的な麻呂眉を歪め男にぶつけられる獣欲にひたすら耐え忍んでいた
「んん……ぅ……ん……」
ぱん、ぱん、と初春のほっそりとした腰に男のがっしりとした腰が叩きつけられ、その度に彼女は荒い息を吐き出し、布団の端を強く握りしめ、腰から送り込まれる快楽へ溺れそうになる理性を繋ぎ止めていた。
突如、男がこれまで彼女のぷっくりと…というには少し小さなお尻から手を放し、彼女の胸を掴んだ
「あっ…!んんっ……!この罰当たりめ!」
初春は思わぬ刺激に身を捩らせ、男へと喘ぎ声混じりに罵声を浴びせかける
男はそれには答えず、初春のやや駆逐艦娘としてはトップヘビー気味な膨らみを掬い上げこねくり回す。
「っ、ぅあっ!いかん、いかんのじゃぁ…」
初春の胎内はその刺激に降伏し、その精を吐き出させようと亀頭をますます締め付け吸い付ける…男は最早我慢の限界だった
初春へと完全に覆いかぶさり、一言囁く
「中に出すぞ、初春」
「い、嫌じゃ…人間の子など孕みとうない…」
息も絶え絶えに何とか逃れようと身じろぎするが、男はそうはさせまいとますます腰の動きを加速させ
「いいや」
「……っ!」

 腰の奥から這い上がってきた欲望を、柔らかく包みこむ初春へと、びゅく、びゅくと吐き出していく。

「あ……」
「妊娠だけは確実にしてもらう」
「そ、そんな…いやじゃ…」

男は初春に密着し、発情しきった裸体の香りを楽しみつつ最後の一滴まで出しきったのだった。


これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

最終更新:2016年05月03日 19:09