提督×武蔵12-36

+ 前書き
35 :名無しさん@ピンキー:2014/06/09(月) 23:50:03.86 ID:LFfPHuDn
避難所および前スレにて、大和SSに感想ありがとうございました
ふと思い立って、全く同じシチュで相手を大和から武蔵に変えてみました。
提督×武蔵。

36 :35:2014/06/09(月) 23:50:41.85 ID:LFfPHuDn

「で・・どうなんだ?私のおっぱいは気持ち良いのか、提督よ・・」

俺の勃起した竿を見えなくなるほどにその柔肉の間に包み込んだ巨乳が、その持ち主の手で左右から圧迫され、上下にやや乱暴に擦られ、ふにふにと形を変える。
温かくも柔らかい感触に包まれているだけで達してしまいそうになるというのに、竿だけでなくその付け根にまで伝わるたぷたぷとした重量感、
精悍に日焼けした野性味のある肌が絶えず自分のそれを擦り上げる刺激の心地よさといったら、慣れ親しんだ自分の左手などとは比べ物にもならない。

「む・・少し動いたな。多少は感じてもらっていると思って良いのか?これは」
群青の絨毯の上にひざまずいてふくよかな両胸を露出して、革張りのソファに腰掛け下半身を露出した姿勢の俺の相手をしているのは・・世界史上最大級戦艦、武蔵。
「じゃあそろそろ、口で遊んでやるとしようか。・・喰い千切ろうというんじゃないんだから、そんなにビビるな」
俺の答えを待たず、あむ、とその引き締まった唇の間に、挟んだ胸の先に突出していた肉棒の先端をくわえ込む武蔵。
胸とは違った水気ある温かさに包まれた感触。男と口づけなんてしたこともないような、ある意味でピュアな唇に先端をちゅうちゅうと吸われるたび、ぴりぴりした快感が背骨を昇る。
「あ・・ちょっと・・・っ!」
思わず俺は腰を浮かせ、亜麻色の髪が左右に小さく跳ねるようにまとめられた彼女の後頭部を掴む。育ちの良い犬を思わせるふさふさの手触りが、やがて上下に揺れ始める。

「ちゅぱ・・む・・ちゅっ・・・ぺろ・・・あむ・・はむはむっ・・・ちゅうぅ・・ぱくっ・・・」
「う・・っく、うぁっ・・・!」

裏筋をなめ上げる。軽く歯を当てる。指先で袋を包みこみ、やわやわと揉む。親指と人差し指の輪で、ちゅっちゅと上下にしごく。
おっぱいでの挟み込みから口と両手での包み込むような形の責めに変わり、肉棒の先端から睾丸の末端まで次々と与えられる贅沢は、もはや相手をも認識できないほどに気持よく、

「へえほふほ、ひもひいのふぁ?」
言葉になってない、吐息が熱い。くすぐったい。視線が恥ずかしい。

「む、武蔵・・・・ちょっとストップ、またイッちゃいそう・・だから・・」
「・・ふん、この程度の責めで情けないことを。・・そんなコトでこの武蔵を、本当に楽しませてくれることが出来るんだろうな・・・」

胎内から湧き上がるような熱くて甘い吐息を帯びた彼女の睦言が、耳朶から脳を直撃し、匂い立つ感触に囚われたままの腰ががくがくと震える。まだだ、まだ我慢できる・・と思いたい・・。

軽く汗ばむほどに熱を帯びてきた彼女の、南方の華のような特有の肌のにおい。それ以上に熱い愛情、劣情、攻める楽しみと快感がないまぜとなって陶然とした雌の上目遣い。
肉感のある両胸の先、彼女自身の意志と興奮を示す、ぷっくりと淫らに膨らんだ武蔵の胸先。そしてだらしない俺の先走りと彼女の唾液を受け止めて、淫靡にてらてらと輝く唇と指先。

デスク上の黄色がかった光のみが照らす深夜の執務室内、俺の眼前に展開されているその光景は、俺にとって一生忘れられないものになるだろうという確信があった。それほどエロかった。


そんなコトの始まりは、数分前に遡る。



「ふー・・。俺一人じゃ重くて、さすがにちょっと君の部屋までは運べないよ。自力で歩けるようになるまでここ、執務室で休んでてくれ」

幸い、新品の革張りソファセットを卸したばかりだった。お偉いさん来客用のつもりだったが、まさか最初に酔った部下を介抱するような使い方になるなんて。
「何だと?提督よ、お前はそれでも海軍軍人のつもりか?基礎体力訓練ははりゃやよふにゃはれ」
いくら自分の歓迎会だからって酔っ払いすぎだろう、後半のろれつが怪しすぎる。まあ、ほとんどの艦娘が撃沈したなか、最後まで粘ったには粘ったのだが。
「そうだな、摩耶なら喜んで手を貸してくれたか。声を掛ければ良かったな」

軽い冗談にギラリと睨みつけてきた武蔵が、俺の方をていやとソファに蹴り捨てた。酔っててもさすがの怪力、逆らいようがない。
そのまま全身で拘束するかのように身体にのしかかってきて、いつもの座った眼で俺の顔面を至近距離から睨みつけながら口を開く。

「なんなんだお前は。大した活躍もしないで速攻で沈んだ艦の戦歴なんで知ってんだ。マニアか。軍艦マニアなのか」
吐息がすこし・・いやかなりお酒くさい、しかしそれがまた色っぽい。眼鏡の奥の目が怖くて声が低いのはいつも通りだが、より迫力がある。怒ったのか。活躍が少なかったことはやっぱ気にしてるのか。

「いや、まあ・・マニアというか、俺は武蔵という艦も結構・・・というか、かなり好きなんで・・・・」
大艦巨乳主義の象徴のごとき柔らかいふたつの膨らみが、俺の胸のあたりを圧迫する。うっかり見慣れてしまいそうになるが、先端部を隠すだけのようなサラシオンリーなのは周知の事実。ズレやしないかとこっちがどきどきする。
「・・大和に匹敵する排水量と攻撃力、特に膨大な敵の攻撃を単艦で引き受けておきながら数時間の航行を可能にした圧倒的防御力、まさに帝国連合艦隊にとっての最終秘密兵器・・」
ちょっとリップサービスを含めてみるが、眉間にシワを刻んだジト眼は微動だにせず『それで?』と無言で先を促す。超怖。
「・・・・えっと・・美人だし、ワイルドな態度の中にも知的な魅力があって・・・・・あと、おっぱいがとても大きい・・・・」
「はぁ?」
乳を押し付けていたのに気づき・・・だがそんなことどうでも良いかのように、ゆっくりと上半身を起こすと彼女は言った。

「・・どこを見てるんだお前は。こんな邪魔なもんがそんなに好きなのか」
呆れ返ったような顔で、自分の巨乳を片手でむにむにと無造作に揉む武蔵。しかしソファの上でまたがった姿勢は変えてくれなかったので逃げようがない。

つーか・・酔っていたとはいえ、なんて事を口走ってんだ俺は。
マウントでフルボッコにされて済む話ならともかく(それはそれで死ぬかも)、最大戦力の彼女と今夜のことをもやもやと抱えたまま「イッテキテネ」「オウヨ」みたいな気まずい関係を続けるのは・・
うわぁ避けたい超避けたい。取舵いっぱい全力回避したい。


「・・・・・・・ま、そこまではっきり言う勇気は認めてやろうか。私に一回ぶん殴られたら二回半は死にそうな細身でありながら、私が女として魅力的だと言い放ったお前の度胸は、な・・」


ちょっとだけ赤くなったような顔に『しょうがねぇなコイツは』というような表情を浮かべる武蔵。あれ、なんか変なハナシに転がりそうっぽい?
いや別に今でもおっかないっつーか、あれでもなんかちょっと可愛いような気がしてきた。何故。

「貧弱な腕で、助けてくれようとした借りもあるしな。・・よっし。特別に、今夜はお前の女になってやる!お前が目をつけたこの武蔵のおっぱい、伊達ではないぜ!!」
眼に力を込めたまま、魅力的な谷間を飾るサラシの結び目を解きはじめる武蔵。やがてふわりと落ちたサラシの奥から、乳首もあらわな褐色肌の生おっぱいが、俺の眼前に解き放たれた。

いやいや酔っぱらい杉だよこのお姉さん!憲兵さんタスケテ!!つかまじでおっぱいすげぇ!

そのまま俺のズボンのベルトをぐいと外し、チャックを開けもせずパンツごと引きずり降ろし。俺の既に熱く滾ってしまった肉棒が、涼しい外気と彼女の好奇の視線の先にぶるんと晒された。

「さあ、たっぷり可愛がってやるぞ、提督よ・・・・」
股間に話しかけるような彼女のしぐさには、もはや完全な戦闘終了まで引くつもりなど全く見えない。
一瞬で混乱と興奮の極みに達した俺の頭に浮かんだのは、『注意一秒、ケガ一生』という意味不明の警告文だけだった。


艦隊司令部に入電。
我、夜戦に突入ス。



「武蔵、ちょっと・・体勢、変えよう。気持ちよすぎて長くは持たないし、」
というよりも。
「終わってしまう前に、武蔵の身体も味わわせて欲しい。・・ダメか?」
ちょっとはっきり言いすぎた気もするが、そこまで考えるほど理性に余裕が全く無い。

「・・・提督・・・?」
俺の言葉に一瞬、目を丸くした武蔵だったが。
「・・構わんぞ。今夜はお前の女になると言ったはずだ。こんな身体でよければ、・・好きにするがいい」
ちょっとだけはにかんだような表情で視線を外し、彼女はそう答えた。なんでか分からないが、今夜は完全になんでもアリらしい。てかやべぇマジかわいい。

息子に先を越されてしまった唇と谷間には、ちょっと攻めこむのに躊躇がないでもない。蒼い絨毯の上に半裸の彼女を組み敷いた後は、本能の命じるまま、彼女の柔肌、右の脇の下に顔を埋めた。
「ん・・・何を・・」
そのまま思い切り、息を吸い込む。日当たりの良い縁側の猫のような独特の匂いが、俺の鼻腔から肺腑を満たし、興奮の極みにある心を酔わせる。不快感なんてあるはずのない、良い匂い。
「こ・・ら、提督よ、そこ、くすぐったい・・ぞ・・」
言葉を無視して、舌を這わせる。若干ぬるりとした感触の奥に、ざらざらとした肌の触り。酸味の汗の味の向こうは――甘い。とてつもなく甘い。

「あはん・・こら・・・・おい、てーとく・・っ・・そんなところ、ゆっくり・・・舐めるなぁ・・・っ・・!」
「武蔵のここ、甘くて美味しい。ずっと味わってたいよ」

スリムな脇腹のあたりから脇下をガッチリした二の腕付近まで大きく舐め上げると、再び彼女の嬌声が響いた。
そのまま、何度も、何度も。味わい、嗅ぎつくしながら、強さと女性らしさが同居する肉体の脇下を犯し続けた。
彼女の身体がぴくぴくと震え、上をむいてなおツンと主張する乳首が、波打つ乳房の上でふるふると揺れていた。

「あ、そうか・・こっちも、触って欲しいよね」
「提督・・あぁ、触ってくれ・・この武蔵の胸・・・・今夜は、好きにしていいぞ・・・・・・・」

眼鏡の奥のいたずらっぽい目で、必要以上に挑発するかのような彼女の卑語は言葉足らずだったが、かえってそれが劣情を刺激してくる。
ぴんとそそり立ったままの左乳首を、そっと口に含む。再び口中に満ちる、武蔵の味。
「――はっ・・ぁ・・・」
こりこりとした感触。そして周辺の肌とは全く異質の、すべすべの滑らかな舌触り。良く考えると武蔵には似合わないような、それでいてどこかしっくりと来るような、母性の器官。
その魅力にまるでこちらが吸い付かれたかのように、転がし、ねぶるのを止められない。なめらかなままに固く感触を変えていくそれを、尖らせた舌先で、湿らせた唇で、必死に愛撫する。
「やあっ、あっ、はぁんっ!いい、気持ちいいぞ、提督・・っ!」
口と左手でそれぞれの乳首を愛撫し、つまみ上げ、こりこりに尖らせて擦り上げ、いつまでもびくびくと感じさせて。
やがてその先からじわりと、独特の味をした何かが俺の口中に広がって・・いや、そんな幻想を靄のかかった頭に覚えるほどに、俺は武蔵の両乳首を延々と攻め立てていた。

「う・・くっ、ていと・・くぅ・・・」
眉根を寄せた表情のままでカタチの良い顎を高く反らして、がくがくと震えながらも欲望を解放しつつあるような武蔵の右手が、いつの間にか――彼女自身の秘所から、じゅっ、ちゅっ、と湿らせた音を立てていた。
それに気付いた瞬間、自分の未熟さに、軽い嫌悪感を覚える。そうか、そんなに焦らせてしまっていたなんて。

「武蔵」
「あ、提督、これは・・違う、いや、違わないのだが、その、・・」

そっと彼女の手をどけて、ひくひくと震えるその秘唇に、俺は顔を近づけ――ゆっくりと、舌を差し込んだ。
「あっ、はああぁぁぁぁぁっ!!」
一際高い嬌声が、部屋を満たした。



「んっ、むっ、ちゅううっ・・・ぷはっ、ひぁぁ、くあぁっ、うぁぁ・・」

先ほどと同様に、いや先よりも一心不乱に俺のものに口で奉仕する、武蔵。
執務室の柔らかめの絨毯の上、仰向けに寝転がった俺の正面には、上方視界いっぱいに広がる赤いスカートの内部・・下着を脱ぎ捨てた彼女のヒップと、あられもなく両足を開いた状態で差し出されたどろどろのヴァギナ、ひくひくと震えるアナル。
秘所を同時に口と舌と指で攻める、これ以上ないほどに淫靡な形で、俺と武蔵は互いに愛し合っていた。

「んむ・・じゅる・・ここも美味しいね、武蔵・・それに、すごく綺麗だ」
「か、感想なんか、言うな・・すっごい恥ずかしいんだぞ・・・・・はむ、れろ・・そっちこそ、先っちょがぬるぬるで・・・・あん、そこ、やあぁっ・・」

ひくついた排泄腔のあたりを軽く指先でなぞりつつ、若干ごわごわとした和毛の感触をも楽しみながら、武蔵の秘所を吸い上げ、愛液を味わう。
「あぁうっ!」
びくり、と彼女の身体が揺れた。脇下を攻めた時に似た、しかし比べ物にならない程にくらくらと意識を犯し、痛いほどに心臓に早鐘を打たせる、彼女自身の匂いを凝縮したような、さらさらの蜜の味。

アナルに軽く舌を差し込み、きつい括約筋を味わってみる。
「こらぁっ!そこは、そんなぁっ・・・・あ・・・」

充血した谷間を、鼻先で下から上へと撫でてみる。
「うあ、ひぁ、なにやってんだあぁ・・・っ」

ぷっくりと膨らんだ陰核を、お返しにと軽く歯を当てつつ舌でこしこしと扱いてみる。
「ひぁぁぁぁっ!そ、それダメあぁぁぁっ!やめろぉぉっ!」

そのたびに武蔵は気持ちよさそうな声で俺の股間のものを震わせて、ひくひくと動く肉壺からとくんと新たな蜜をふとももに伝わせる。
行為に興奮した武蔵の責めもより情熱的になり、俺の屹立した肉棒を手袋を嵌めたままの指と舌とで容赦なく責め立ててくる。
そしてそれに促されるように、俺は再び彼女の秘所に口をつける。互いの身体を電流のように奔る、甘い快楽の循環。・・しかし。

「・・くっ、武蔵、もう・・・・くあぁぁっ!あっ、あぁ・・・っ」
白旗を上げたのは、俺のほうだった。
射精の絶頂感、幸福感が意識を白く染めてゆく。武蔵の口内に、こらえてきた分の全てを、大量に何度も放ち続ける。
しかし武蔵は決して口を離すこと無く、そのすべてをきつくきつく吸い上げ、飲み干していた。

「んく・・ごく・・・・・はあ、ごほ・・・・喉に引っかかるな、これは・・・・でも――私の身体なんかでそこまで感じいってくれたのは、嬉しいぞ。提督よ」

飲んでくれたのか・・とぼんやりと思いながら脱力した俺の鼻先から顎までは、大きな果実にかぶりついた子供のように、彼女のもので濡れきっていた。
そしておそらくは、武蔵も同様であるはずだった。

眼鏡掛けたままではあったが。




「提督・・そろそろ、こっちでも・・遊んで欲しいだろう?」
ゆらりと立ち上がった武蔵が、俺の身体に跨ってきた。
濡れた秘裂を自身の指先で開き、かすかに糸を引く蜜を、半勃ちの息子の先端に垂らしてくる。
そのあまりの淫靡な光景に、先ほど達したばかりのはずの俺のそれは簡単に二射目を装填してゆく。

やがて武蔵は待ちきれないと言わんばかりに、勃ちかけた俺のものを以外にも細くてひやりとした指で握ったかと思うと、その上に、ゆっくりと――腰を、下ろした。

「・・・っ!」
灼熱の感触が、ぬるりと。きつく、きつく。
「うあぁぁっ・・て、提督のが・・あたしの、なかに・・・入って・・・・!」
普段からは想像も出来ないような震えた声を上げた武蔵が、ゆっくりと上下に動き出した。
ぎちゅ、くちゅ、という水音、媚肉のぶつかりあう音が、リズミカルに室内に響き始める。
「ふふ・・・どうだ・・武蔵、御殿の、内装、は・・うあぁぁっ!き、気持ち良いか・・?」

ぐちゅぐちゅと大胆に動く武蔵の腰の中、別の生き物のように締め上げ絡みついてくる膣内に性器が擦られて、有り得ないような快感に意識が飛びそうになる。
「っくっ・・ああ、最高に・・・っ、気持ちいい、武蔵・・・っ」

だが。一度は達した分か、少しは余裕が無いでもない。
「あっ・・・・?!」
ぐいと腰を持ち上げて、こちらから突き上げ始めて見ると、武蔵は気持ち良さそうに褐色の胸をふるりと揺らした。
「武蔵・・今度は、俺の番だ」
本能のままに両手で腰を掴み、武蔵の奥の奥まで突き挿すように何度も何度も突き上げる。
「ああんっ!き、きもちっ良いっ、あはぁんっ、てい、と、くっ!!」
もはや完全に『女』になって感じてる彼女の姿が、今はとても愛おしい。

彼女をそっと濃紺の絨毯の上に倒し、ちゅるん、と性器を引き抜いた。
びくりと一瞬震え、微かに震える脚をだらしなく開いたままの彼女の眼鏡の奥には――どうして止めるの、もっとして欲しいよ、という少女のような瞳の、無言のおねだり。・・・たまらんな、コレは。

「武蔵・・・ちょっと、後ろを向いてごらん」
「・・・・・そうか・・・更に、気持ちよく、なるのだな・・・?」

執務室のソファに裸の上半身を預け、恥じらう気持ちを上回る快楽への欲望に高く差し出された褐色の尻肉。それを両手で鷲掴み、菊座の下、濡れそぼつ性器に、自分のものを――一気に、突き立てる。
「うああああっ!」
挿入の快感に震えた汗ばむ背の下で、ぶるんと大きな胸が揺れるのが見えた。その声と姿に劣情を限界まで刺激された俺は、何度も何度も、武蔵の尻に音を立てながら自分のモノをぶつけ続ける。
「武蔵・・・武蔵、可愛い、・・・武蔵・・・っ!」
「はぁあっ!提督、好き・・大好き、提督・・ぅ・・・!」
武蔵も快感に蕩けきった声でありえないことを鳴き叫びながら、レザーのクッションにぎゅっと両手で皺を寄せ、更なる快楽を貪る獣のように高く差し出した尻を自ら振り続ける。

「あ、や、もう・・イッちゃうよぅ・・あん、やぁぁ、ああああああああっ!」
「・・・・・・っ!」

褐色の肉感的な腰を逃がさないように抑えつけ、びくっ、びくっ、とキツい収縮を何度も繰り返す膣内に、前屈みになって思う様白濁液をぶちまけながら。


――超弩級戦艦てのは、やっぱりみんなこんなにエロいのだろうかと、またしてもどうでも良い思考が頭に浮かんでいた。




その日のこと自体は、特に誰かに悟られたということはなかった。

武蔵も翌日から後腐れも照れもなくテキパキと働いてくれて、活躍必至の意気込みに恥じぬ結果を見せてくれていた。
そしてとてつもない量の資材消費、艦娘視点でいうところの食欲・・・・も、常のことだ。
俺がなんとか資材のやりくりをこなしているうち、彼女は簡単に鎮守府に馴染んでいった。


あの日から、変わったことといえば。
週に一度程度の割合で――

「提督!さぁ、MVP艦たる武蔵の凱旋だぞ!・・・今夜もご褒美は、期待していいのだろうな?」

ヒューヒューと囃し立てる他の艦娘たちをも全く意に介さない、ワイルドな美女のお相手をさせて頂く栄誉を得たことくらいだった。


(おしまい)

+ 後書き
42 :35:2014/06/09(月) 23:56:39.53 ID:LFfPHuDn
以上連投失礼しました。


たけぞう好きの同志はあまり居ないんですかねー
個人的には結構面白い人なんじゃないかと思うんですが

これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

タグ:

武蔵
最終更新:2016年09月07日 12:28