提督×潜水艦娘達9-14

14 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:33:55.94 ID:Di4v7A7c
お風呂騒動

伊58「てーとくー、何でてーとくは少佐なのに提督って呼ばれてるんでち?」

それはゴーヤのそんな些細な一言から始まった。

提督「ゴーヤか、どうしたんだ?突然」
いつの間にか背後に回り、抱きつかれる。
潜水艦だけあってか気配を消すのがうまいようで
何処からか突然現れ、よくこうして抱きつかれている。
始めのころは、柔らかい二つのふくらみを押し付けられて
あたふたとしたものだった。
最初はイクだけだったのだが、いつの間にかゴーヤたちも真似するようになっていた。

伊58「他の提督さんはみんな少将以上なのに不思議ねって
他の艦娘が話してるのを聞いたでち。なんででちか?」

提督「ふむ」
ゴーヤの言う通り、提督と呼ばれる者は少将以上が通常だった。
深海棲艦が現れるまでは。

伊19「イクも気になるの!」
ひょこっと何処にいたのかイクも抱きついてくる。
潜水艦は気配を消すと心も読めないので時折びっくりさせられ、心臓に悪い。
むにゅっとボリュームのあるふくらみにゴーヤが少し押され気味になった。

伊58「わわ、イクちゃんに押し出されちゃうでち」

伊19「いひひ、それそれ~なの!」
むにむにと頭の上で乳相撲を始めるのは色々と困りものだ。
何処の提督がこの水着を指定したのだろうか。
まったくけしから・・いい趣味をしている。

伊401「なになに?ないしょのお話?しおいも気になっちゃうな~」

伊8「あ、それなら・・・はちが知っていますよ」
にゅっと提督の足の間から二人が顔を出す。

提督「しおい、はち、何処から顔を出しているんだ・・・」

伊168「すみません司令官。目を離したすきにいなくなっちゃって・・・」
そういって遠征帰りのイムヤはしおいとはちを摘み上げる。

伊401「やだやだやだ!提督のおひざがいいよ~」
ジタバタと提督の足にしがみついて離れなかった。

伊8「あ、それでははちは提督の右腕にしますね。」
大人しくイムヤにつかまったはずのはちが、いつの間にか右腕にしがみついていた。
イクに負けず劣らずの胸に腕を挟まれ、どうしたものかと思案する。

伊168「あっ、こら!もう・・・それじゃあ司令官の左腕はイムヤにお任せ!」

提督「う、動けん・・・」
心地よい刺激は魅力的だが、このままでは任務が遂行できそうにない。
どうしたものかと思案すること数瞬、先ほどはちは知っていると言っていたな。

15 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:34:27.61 ID:Di4v7A7c
提督「はち、代わりに説明してくれるか?」

伊8「んぁはっ、きゅ、急に動かれると、びっくりしちゃうんだよねぇ・・・」
そういえば大きな音などが苦手というのを話していたのを思い出した。
しかし今回のは少し違う。

伊8「(提督の腕が胸に擦れて・・・先っぽが///)」
      • と心の声が聞こえてきた。

提督「はち、すまない」
ゆっくりはちの頭に手を持っていくとビクッと身構えたはちだったが、
「大丈夫だ」というこちらの目線に気付いたのか、ふっと力を抜いた。

伊8「ダンケ、提督の手は落ち着きます。」

伊19・伊58・伊401「あー!はっちゃんだけご褒美ずるい(の/でち)!」
一斉に他の艦娘から抗議の声が上がる。

提督「いや、これはご褒美では・・」
そう言いかけて目を輝かせる艦娘たちに、負けた。

伊19「んふー、提督の手はおっきくて気持ちいいなのねー」
伊401「んー、きもちいー。提督撫でるの上手ですね!」

伊58「あっ、二人も先にずるいでち!」
何処となくゴーヤが寂しそうだったのでわしゃわしゃと撫でてあげる。

伊58「や、やめるでち!なんでゴーヤだけ乱暴なのぉ?」
伊58「(てーとくはゴーヤのことが嫌いなのかなぁ・・・)」

ものすごく切ない感情が流れ込み、慌てて優しくなで掬う。
この力をもってしても、未だに乙女心というものはよくわからない・・・。

伊58「あ、ほんとに心地いいでち・・・///」
ほわぁ~と夢見心地に、くてっとしな垂れかかってきた。
他の艦娘も皆恍惚としてしまっていることから、何か手のひらに
術でも施されているのではないかと本気で調べてみたが、
特に変わったところはなかった。
非常に謎だ。

伊168「あ、その・・・えっと」
ふと見上げると一人残ったイムヤがもじもじとしていた。

伊168「あ、あんまり痛くはしないでね?」
ギュッと目を瞑って祈りのポーズのようなイムヤに思わず噴き出した。

提督「ははっ、何か別のことに聞こえるな」

伊168「え?どういう・・・あっ・・・///」
撫ではじめると普段割とサバサバした性格のイムヤは
急にしおらしくなった。

伊168「これ・・・いいかも♥」
ふにゃふにゃとイムヤも床にぺたんと座り込んでしまい、
全ての潜水艦の撃沈(?)に成功した。

16 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:35:21.59 ID:Di4v7A7c
伊168「・・・そ、そういえばまるゆは?」

伊58「さっき木曾とカレー作ってるのを見かけたでち」
偶然か心を透かされたか、まるゆの話をしているのが聞こえた。
まるゆ・・・。
存在をすっかり忘れていたのを心の奥で詫びる。

そういえばこの鎮守府に左遷・・・いや、着任してから最初に懐かれたのも潜水艦だった。
潜水艦が着任するたびに次々に懐かれ、今では無音で気配もなく飛びつかれて、
気づくと潜水艦まみれになることもしばしばである。

伊8「・・・というわけで、提督は少佐にもかかわらず「提督」とか「司令官」って
呼ばれているわけです」
えっへんと胸を張るはちは普段は本に隠れて目立たないその大きなふくらみを
より一層目立たせて潜水艦たちの視線を集めていた。

潜水艦ズ「ゴクリ・・・」

伊168「と、とっても大きくて(?)わかりやすかったわ!」

伊401「なぁんだ~、提督は術者だし何か特別なのかなって思ったのになぁ、ざーんねん」

伊19「艦娘を指揮する任務に着任した人はみんな司令官で提督なのね?」

伊58「みんなに教えてくるでち!」

      • そう、例え階級が下がろうとも一度艦娘と結んだ信頼はそう簡単に断ち切れない。
提督が死亡しようとも、任務放棄して行方知れずとなろうとも、だ。
提督が一定期間着任しないとその鎮守府の艦娘は凍結され、
一定期間が過ぎると解体される。それは提督の死亡認定と同義だった。

17 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:36:06.72 ID:Di4v7A7c
提督「ふぅ、いい湯だな・・・」

鎮守府には艦娘用と提督用の風呂がある。
本来は艦娘の入渠のための風呂しかないのだが、
提督執務室に特別に拵えさせたのだ。
普段は気づかれない布団の下の床に・・・。

伊19「ほんとに、いい湯なのね~」
いつの間にかイクが横にいた。

提督「イク、いつの間・・に・・・・?、ぐっ」
なんだ・・・?
体が痺れて思うように動かない。

伊19「いっひひ!今日こそは追い詰めたのね!お礼は倍返しって言ってたのね!」
目をハート型にしながらイクが嬉しそうにこちらを見ていた。

迂闊だった。
先ほど飲んだ紅茶に一服盛られていたらしい。

今まで幾度となくモーションをかけられては迫られていたが
よもやここまでの強行にでるとは・・。

伊19「さぁ~て、たっぷり可愛がってあげるの!」
ボディソープをたっぷりと水着の上からたっぷりと塗りたくり、
妖艶な笑みを浮かべながら迫ってくる。

提督「く・・・」

ぬりゅにゅり
伊19「んっふふ♪どう・・・なの?んっ♥きもち・・いい・・んんっ♥・・の?」
対面座位のような格好になってイクはしがみついて離さない。
ヌメヌメとした水着の感触と、二つの柔らかい弾力のある小山、
その先端の固くなった突起の感触にムクムクと劣情が鎌首をもたげる。

提督「イク・・・何を飲ませた・・ッ・・!」

伊19「いひひっ、ちょ~っと、ゾウさんも一撃必殺なお薬を飲ませたのぉ!」
一撃必殺・・・殺す気か・・・。
本来毒の類の効かない血筋だが、この薬はやばい。
解毒用の呼吸法でも薬の分解に追いつかない。

伊19「あー!また逃げるつもりなの?今度は逃がさないの!」
そういうと水着を少しずらし、狙いを定めていた。
何をしようとしているのか察したが、時すでに遅し。

伊19「えいっ♥」
ずぶぅっ
あまりに勢いがありすぎて一気に一番奥まで突き刺さってしまった。

伊19「痛っ・・うぅぅぅぅぅ・・・痛い・・・のね・・・」
前戯もせずの挿入だったが、すでに膣中はとろとろになっていた。
それでも破瓜のあまりの痛みにイクはしがみついて涙を浮かべている。

18 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:36:38.50 ID:Di4v7A7c
提督「イク・・」
精一杯の気力を振り絞ってイクを撫でる。

破瓜の痛みと先ほどの快楽でイクも動けないようだった。

伊19「あ・・♥てーとく♥、提督はやさしいから好き・・なのね」
痛みに涙をため、快楽に蕩けきった顔で指を這わしてくる。
イクの瑞々しいぷっくりとした唇がゆっくりと近づいて、
      • そのやさしい口づけを無言で受け入れた。

伊19「んっ・・・ん・・・♥」
痛みによるものではない涙がぽろぽろと湯船に落ちる。

伊19「やっと・・・受け入れてくれた・・・のね」
にひひ、と笑うと抽挿を始めた。

提督「イク、無理はするな」

伊19「無理じゃ・・んっ♥ない・・・のね!ふぁっ♥」
ズンズンと激しく動くイクの声音には艶がのっていて
言っていることは嘘でないことがわかる。

先ほどからきゅうきゅうと締め付けられていたためこちらはすでに限界は近い。
一気に反撃に出る。

      • 我、反撃ニ突入ス

提督「イク、いくぞ」
ズンズンズン
麻痺のとれた腰を激しくイクに打ち付ける。

伊19「あーっ♥んやぁ~っ♥はげしっ♥すぎるのね~♥」


伊19「こんなんで・・あっ♥・・イクを追い込んだつもりなの…?逆に燃えるのね!」

お互いに獣のように激しく求め合ううちに、限界が来るのはそう長くはなかった。

伊19「あっ♥あっ♥あっ♥もうっ・・イク、イクの~♥」

提督「イク、俺も愛している。」
気恥ずかしさから返事を許さずイクの唇を奪う。

伊19「!?ンンッ~~~~♥♥♥」
イクはビクビクと大きく痙攣してギュッとしがみついて果てた。

19 :名無しさん@ピンキー:2014/04/17(木) 01:39:05.70 ID:Di4v7A7c
伊19「のぼせたのね~」

イクがのぼせている間に、破瓜の血の混じった湯を捨て
もう一度湯を張りなおした。

提督「無茶をするからだぞ・・あまり心配させるな」
あの後ぐったりしてしまったイクを慌てて介抱して今に至る。
唸り続けるイクを団扇で仰ぎ続けたが、もうだいぶいいようだった。

伊19「んふー、提督は何をしても怒らないから好きなのね」
イクを仰ぐのをやめ頭を撫でていると気持ちよさそうにそんなことを言ってきた。

提督「いつも驚かされてばかりだな」

伊58「それー!でち!」

提督「うお、ご、ゴーヤ!?何処から・・・」

伊58「提督の湯船からこんにちは!ゴーヤだよ!って、イクちゃんだけずるいでち!
ゴーヤも提督と愛し合うでち!」

伊401「あー!次はしおいの番ってさっき決めたでしょ!?
ね、ね、提督!しおいとしよ?ね?いいよね?・・・ね?」

伊8「あんっ♥はっちゃんヤっちゃった?・・・んくっ♥」
いきなり挿入してきた初めてと思われるはちが、痛みに耐えて口づけをしてきた。

提督「く・・・いつの間にはちまで・・」

伊168「ず、ずるい!私も司令官に愛されたいのに!」

伊19「くぅっ、提督は渡さないのね!」

伊401「あーん、しおいも!ね!いいでしょ?ね?」

伊58「ゴーヤも忘れないでくだちい!」


こうしていつものごとく、鎮守府の夜は更けてゆく。
まるゆ「隊長に美味しいって言ってもらえるかなぁ?」

木曾「何を言ってるんだ。木曾カレーにかかれば提督なんていちころだ。」
前に褒めてもらったしな。と木曾は照れ笑いをしつつ付け加えた。

まるゆ「まっててね!隊長!」

その日、カレーを持って行ったまるゆはお風呂騒動に巻き込まれ
カレーと一緒に美味しくいただかれたのだった。


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最終更新:2017年03月13日 15:34