戦艦タ級7-659

659 :名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:05:40.03 ID:9xnmWg1l
深海棲艦ものが少なすぎてつい書いた戦艦タ級えろSSを投下。
話の都合により提督ではなく一介の軍人視点、わりと和姦風ですが汁気多目。ではどうぞ↓

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タン、タタン――と、水滴が岩に落ちる規則正しい音が、俺の意識を闇から覚醒させた。
なめらかな岩盤の上に横たわっていることに気付く。
「う……ここは……?」

最後の記憶は、自分の体が甲板から荒れた海に投げ出される光景だ。
だが今、周囲には鍾乳洞を思わせる、角のとれた岩に囲まれた静謐な空間が広がっている。
海底の洞窟――そんな連想がふと浮かぶ。
五体に欠損もなく、少し肌寒さを感じるということは、少なくともまだあの世ではないらしい。

「ヨウヤク目ヲ醒マシタカ、人間」

抑揚のとぼしい声と共に、薄暗がりの中から歩み出てきた“それ”を見て、俺は息を呑んだ。
セーラーめいた奇妙な薄布を羽織った、白すぎる肌。
金属を溶かしたようににぶく輝く、銀色の長髪。
そして鬼火のように発光する瞳……明らかに人間ではない、そのような姿を持つ存在は――。

「し……深海棲艦!?」
「オマエ達ハ、ソウ呼ンデイルヨウダナ」

反射的に腰に手をやるが、そこに拳銃はなかった。
もっとも、艦娘同様に人間サイズで軍艦並みの戦闘力を誇る相手に、
そんなものごときで抵抗ができるとも思えないが……そこでやっと、思考が別の事実に追い付く。

「喋ることができたのか……!」

深海棲艦が人語を解するなどとは初耳だ。少なくとも、自分のような下士官が知る範囲では。
驚く俺を、“彼女”は見下すようなそぶりで笑った。明らかに知性を持つ者のしぐさだ。

「私ハ、特別ニソノ機能ヲ“姫”カラ与エラレテイル。オマエ達カラ情報ヲ収穫スルタメニ、ナ」

“姫”が何を指すのかはわからないが、どうやら特別な個体であるらしい。
そしてようやく合点がいった……俺は捕虜としてこいつに回収され、生かされたということか。
情報を収穫――つまり、これから尋問なり拷問なりにかけるつもりなのだろう。

「そうか、ならアテが外れたな。あいにく、俺はしがない輸送船務めの下級士官だ。
 軍の機密だの作戦計画だのにはまるで縁がない。得られるようなもんは何もないぜ」

殺すなら殺せ……とまで言う度胸はなかったが、なけなしのタンカのつもりで言い放つ。
だが、そいつは意外そうな様子ひとつなく、色素の薄いくちびるをかすかにゆがめた。

「オマエカラ引キ出ス情報ハ、モット別ノモノダ――ヒトツ確認スル。オマエハ“おす”ダナ?」
「……はあ? 男、ってことか? どっから見てもそうだろうが」

あまりに意外な質問。見てすぐわからんのか、と言いかけて、ひとつの事実に思い当たる。
そういえばこいつらは、バケモノ型と女型とその複合体ばかりで、男型は確認されていない。

「ナラバ、ヨシ。デハオマエノ体ヲ検体トシテ、確カメサセテモラウトシヨウ――」

そいつが……人間側の分類では“戦艦タ級”と識別される深海棲艦が音もなく近付き、
困惑と死の恐怖に動けなくなっている俺の、すぐそばに立った。
意外とボリュームのある胸が、濡れた白いセーラー服(?)越しにうっすら透けて見える。
ぴっちりした黒いタイツに包まれた足の上、股間を隠すのはヒモ状の細く小さな下着のみ。
その妖しい美しさ、艶めかしさに、敵であることも忘れて俺の視線は吸い寄せられていた。

「おすノ体ガ持ツ機能……ソシテ、おすトめすノ性行為ガドウイウモノカヲ、ナ」
「……は?」
「人間ハ、性行為ニヨッテ自ラヲ複製シ、戦力ヤ労働力ヲイクラデモ増ヤセルトイウデハナイカ」
「いやまあ、そりゃ間違っちゃいないが……」
「シカモ、ダ! 我ラガ宿敵、艦娘ドモニモ性交機能ハ備ワッテイルト聞ク。
 ナラバモシ、奴ラダケガ性行為ニヨッテ増エ続ケラレ、
 我々ニソレガデキナイノナラバ、戦力補充速度ニオイテ一方的二不利……!」

ウム、性行為恐ルベシ……と、神妙な顔でタ級は繰り返しうなずいた。
……だんだん、こいつが途方もなくマヌケな奴に思えてきたぞ。

「ユエニ、我々ハ早急二“おす”ヲ研究シ、性交ノ仕組ミヲ理解セネバナラナイ」
「ちょ……ちょっと待て、まさか……何をする気だ、お前っ!?」

天然石の寝床に横たえられた俺に、寄り添うようにして白い裸体が密着してきた。
その肌は人間の体温よりも明らかに冷たく、かすかに海のにおいがする。

「何ッテ、ダカラ性交ダ。心配スルナ、私ニ人間ノめす同様ノ器官ガ備ワッテイルノハ確認ズミダ」
「そ、そうなのか、ってイヤそういう問題じゃねえ!」

慌てて身を起こして逃れようとするが、巨大な口のついた浮遊砲塔がタ級の背後からいくつも出現し、
俺の両手首、両足首を噛むようにしてあっという間に拘束してしまう。

「抵抗ハ、痛イ目ヲミルゾ。サテ……男性器ノ位置ハコノ中、ダッタカ?」
「やっやめろ、脱がすなーっ! やめて止めて、うおお!?」

人類の敵になすすべなくパンツを脱がされるという屈辱を受けた軍人は、たぶん俺が初めてだろう。
抵抗空しく、冷えた空気にさらされた俺のモノは、当然ながら情けなく縮こまっていた。

「……ズイブント小サイナ」
「うっ……! あ、当たり前だ。普段はこうなっているもんなんだ。小さくない、普通だ!」
「ホホウ、ナルホド。情報提供、感謝スル」

ぐっさりと痛い言葉に、思わず余計なことを口走ってしまった。
いやまあ、そんな事が知られたからといって軍事的優位を与えたりはしないとは思うが……。

「ナラバ、性交可能状態ニナルヨウ急イデ大キクシテクレ、サア」
「あのなあ……こんな状況でんなこと言われて、勃つもんも勃つかッ!」
「ム……ソレハ困ル。デハ、ドウスレバイイ?」

うっすらと蒼く輝く瞳が、困惑気味に見上げてきた。
その怖いほどに整った、この世のものとも思えない異界の美しさに、心臓が思わず高鳴る。

「て……手の、指とかでこれを刺激すれば大きくなる……と思う」
「ホウ、刺激……ソレハ私ガ、スルノカ?」
「そ、そうだ。女が男にそれをやってあげるのが、性行為の基本だ」
「めす側ノ役目トイウワケカ。ナラ従オウ」
「うっ……!」

周囲の空気よりもなお冷えた感触が股間にピトリと触れた。2本、4本とその刺激点は増え、
まさに白魚のような10本の細い指が、縮んだ男性器の上をまるで触診するかのように這い回る。

「少シズツ膨ランデキタゾ……ソレニ熱モ集マッテイル」
「ああ、じ……じゃあもう少し大きくなったら、片手で根元寄りの部分を握ってみろ。優しくだぞ」
「了解シタ。力加減ガ、ナカナカ難シイ、ナ」

これはひとまず相手の言う通りにして油断させ、脱出の機会を待つためだ!
決してこいつの色香に迷ったわけじゃないのだ! ……と自分に言い聞かせつつ指示を出す。
素直にそれに従うタ級の姿が、困ったことにだんだん可愛く見えてきてしまう。
それもあってか、丁寧に指で刺激された男根が限界まで反り返るのにそう時間はかからなかった。

「オオ……ココマデ大キク、太ク膨ラムノカ……ソレニコノ硬サト熱サ、予想以上ダ……!」

興味津々の双眸が、ひときわ輝きを増して俺の肉棒を至近距離から凝視する。
そこから発せられる湯気にあてられた白い頬に、うっすらと桃色が浮かんだ気がした。
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「どうだ、初めて大きくなったチンポを見た感想は?」
「チンポ……ト呼ブノカ、コレヲ。
 ウム……マルデ砲身ノヨウニ硬クテ熱イ……凄クタクマシクテ、強ソウナチンポ、ダ」
「このチンポと今からセックス、性交するんだぞ、お前は」
「ソ……ソウダナ、興味深イ……ソウ考エルト、不思議ト気分ガ昂揚スル……」

そう言われてドキリとしたふうに目をそらし、またチラチラと視線を赤黒い男根に戻すタ級。
いかん、やっぱかわいいぞこいつ。

「次ハ、ドウスレバイイ……? 指示ヲ、シテクレ」

何かを期待する眼差しに、俺の中で何かが切れた。ええい、こうなれば据え膳なんとやらだ。
この後死ぬかもしれないんだ、どうせなら最後くらい好き放題に男の本懐を遂げてやる!

「よ……よし、口で……いや、違うな。お前の胸、乳の間にこのチンポを挟むんだ」
「?? 胸? 意図ガ良ク理解デキナイガ――了解シタ、コウカ?」

特に指示しなかったから当然だが、タ級はセーラーを着たまま、たっぷりした胸を両腕で持ち上げ、
ぬぷぷぷぷっ――と、下乳の白い谷間へと反り返った俺のチンポが侵入していく。
襟元から真っ赤に張った亀頭が顔を出し、いやらしい着衣パイズリの体勢が整った。

「おぉ……! こ、この吸い付くような、きめ細かな肌触り……!」
「アア、熱イ……トテツモナク熱クナッテイルノガ、私モ良クワカルゾ……」
「そのまま自分で乳をこね回すようにして、俺のチンポを刺激するんだ」
「ワ、ワカッタ……シカシ、コノヨウナ奇妙ナ行為ヲスルトハ、性交トハ奥深キモノダナ……」

困惑しつつも、服の上から美巨乳に添えられた手がためらいがちに動き始める。
真芯に挟まれた熱い肉砲を、柔らかな白い双球がぐにぐにと圧迫し、右へ左へ振り回すたび、
冷たい乳肌の吸い付き具合は海中の軟体動物にも似て、俺の男根にえもいわれぬ快感をくれる。

「興味深イ――コウシテ乳デシゴク度ニ、オ前ノチンポハドンドン熱ヲ増シテイルヨウダ」
「そ、それはお前のパイズリが気持ちいいからだ。初めてするのに、上手いな」
「上手イ……? ツマリ、私ノ性行為ガ優秀ダ、トイウコトカ。……フフ、悪イ気ハシナイゾ」

どことなく嬉しそうな表情が白貌に浮かび、いっそう胸での刺激が激しさを増した。
上下に大きく揺さぶられた乳肉が、俺の下腹部とぶつかり、たぱったぱっと規則正しい音を鳴らす。
たまらず亀頭の先端部から漏れ出た先走り液に、ふとタ級が興味深そうに目を止めた。

「妙ナ液体ガ、肉ノ砲身カラ漏レテイル……コノ体液ハ何ナノダ?」
「そいつは、そうだな、潤滑液みたいなもんだ。舐め取ってみろ」

素直に伸ばされた細い舌が、赤黒い割れ目の間でプルプル震える先走り玉に触れる。
やはり人間より冷たいそれがにゅるにゅると遠慮なく動いて、亀頭の上を這い回る新しい刺激。

「プァ……奇妙ナ味ガスルガ、悪クハナイゾ。舐メタ時ニビクビクト反応スルノモ、面白イ」
「そっ、そのままチンポの先をしゃぶり続けてくれ。胸も動かしながらな」
「ムゥ、注文ガ多イナ……ダガ、ソノ程度コナシテミセヨウ」

自分の優秀さを証明してやろうとでもいうように、
タ級の胸乳が、唇と舌が縦横無尽に連携して、俺のチンポに複合的な快感を送り込んできた。
特に、しっとりした口内の舌は好奇心旺盛な小魚めいて跳ね回り、敏感な亀頭を追い詰めてくる。

「フフッ、段々トワカッテキタゾ。らんだむデ変化ニ富ンダ刺激ヲ、オ前ノチンポハ好ムヨウダナ。
 ソレニ、イクツカアル反応ガ特ニ大キクナル箇所ヲ、重点的ニ繰リ返シ攻メルノガ良イト見タ」
「こ、こいつ飲み込みが早いな……! ううっ、そんな所までッ!?」

カリ首の際や裏筋、鈴口といった弱点を早くも発見し、そこに繰り返しねっとりと襲う深海の舌。
その間にも双乳の動きは勢いを止めず、肉幹を絞り出すように攻め立ててくるのだからたまらない。
しかも、人間のそれより粘度が高い唾液はローションじみて肉棒を濡らし、乳ズリの快楽を強化する。

「うぉおっ……いかん、我慢が……こ、このままじゃ出るッ……!」
「んっ、ちゅぷっ……出ルトハ、何ガダ?」
「せ、精液だ。オスが作る子種、命の素だ。これが出るとっ、性交はひと区切りだ……っ」
「ソウカ、私ノ優秀サユエニ性交ガ上手クイッテイル、トイウコトダナ。デハ、ドウスレバイイ?」

このままでは何も知らないタ級に精液をブチ撒けてしまう、
と俺は一瞬、良心と欲望を天秤にかけ――

「し……舌を出せ。この先っぽから噴き出される精液を、お前の口と顔面でしっかり受け止めろ」

金玉の奥から駆け上ってくる衝動のまま、一瞬で欲望の勝利。

「……ソレモ、メスノ役目ナノカ?」
「そっそうだ、常識だ。あと、今から俺が教えるセリフをはっきり大きな声で言え! さあはやく!」
「ワ、ワカッタ。……『ド、ドウカ……私ノ……』
 『生意気ナ顔トオクチニ、人間様ノおす臭イざーめんタップリ、ブチ撒ケ汚シテクダサイ……!』」

俺の剣幕に押し切られるまま、卑猥なセリフをそれと知らず口にしながら、
タ級は整った白銀の美貌を、醜い爆発寸前肉棒の前に無防備にさらす。
あーんと口を開き、ぬらぬらと唾液にまみれた薄桃色のベロが、性器めいた淫猥さで射精をねだる。

「うおおっっ!! イクぞ、望み通り精液くれてやるぞッ、深海棲艦ッ!」
「……ふあッ!? 熱ッ……ウァ…………ァ!?」

びゅるるるッッ! と盛大に放たれた白濁液が、顔や舌、銀色の髪にまで次々と襲い掛かり、
敵の女を、異種族のメスを精液でマーキングするという圧倒的な征服感が背筋を駆け上る。
自分でも驚くほどの量がとめどなく噴出し、タ級の白い美貌をこってりと汚した。

「ッぷぁ……ナ、ナントイウ濃サ、顔ガ重イ……ソレニ、ムセ返ルヨウナ“おす”ノ匂イ……!
 コンナ、暴力的ナマデニめすヲ汚ス液体ガ、子種ナノカ……!」
「よし、そのまま、チンポの中に残っているヤツもしっかり吸い出せ」
「ンッ……ちゅるるっ……んぷぅ……」
「い、いいぞ……そのまま精液を口の中に集めて、俺に見せた後にゆっくり飲み込め」
「ぷはぁ……こくっ、ごくんっ……コ、コレデイイノ……カ?」

透明感のある美貌のあちこちに、ねばつくゲル状のスペルマを貼り付かせたまま、
ねっとりと口内を満たした濃厚なオスのミルクを、従順に飲み込んでみせるタ級。
その光景は、いまだ乳に挟まれたままの肉棒を萎えさせずに保つだけの淫猥さに溢れていた。

「ああ……よくできたぞ。やるじゃないか、初めてでこんなに搾り取るなんて」
「搾リ取ル……? ヨク理解デキナイガ、コレガ性交カ……。
 想像シテイタノトハ違ウガ……何トイウカ、スゴイ体験ダッタ……」

このままこいつを勘違いさせて行為を打ち切ることは簡単だろう。
だが、もはや俺にそんなつもりはなくなっていた。
敵だろうと関係ない――むしろ、敵だからこそこの美しいメスを屈服させ、快楽に狂わせたい。
そんな凶暴な思考が、別人のように俺の脳内を駆け巡り、下腹部に新たな力を注ぎ込む。

「何を言ってるんだ? 今のは準備運動、これからが本番だぞ」
「ソ……ソウナノカ!? マダ続クノカ、コレハ……ナラ全テヲ体験スルベキダロウ、ナ……」
「ああ、みっちり最後まで教えてやるぞ。お前の体に、性交……いや、交尾ってやつの凄さをな」
「ウ、ウム……ヨ、ヨロシクオ願イスル……私ニ、交尾ヲ、教エテ欲シイ……!」

これから自分が何をされるかも知らず、だが本能的にその淫らさを感じ取ったのか、
タ級の全身から発情したメスのにおいが立ち上ってくるのが、俺にもはっきりとわかった。

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665 :名無しさん@ピンキー:2014/02/21(金) 16:21:12.50 ID:9xnmWg1l
というわけで一旦ここまで。
この後滅茶苦茶セックスします。他の深海棲艦も投入できるといいな……。
逆レイプ系を期待してた人はごめんよ。
最終更新:2014年02月23日 15:57