提督×吹雪7-575

575 :6-632:2014/02/16(日) 01:32:34.82 ID:JqguoOTp
「ここまでいろいろあったな」

俺は愛する妻にこう言った

「そうですね。あなた」

妻はこう答えた
皆が祝福するなか俺たちは夫婦として、新たな道を歩み始めた

思えば数か月前俺が指揮官として初めて着任したこの泊地で同じく初めて艦娘として着任したこの子
最初は2人だけで数度任務をこなしていった

「司令官、これはどこにおけばよろしいですか?」

彼女は俺に聞いてくる。戦うためにつらい訓練に耐えてきた彼女には失礼だが、雑用をさせてしまった

「あぁ、その辺に転がしておいて、あ、段ボールは捨てないで。机にするから」

椅子も机もない寂れた部屋で本当に指揮が執れるのかただただ不安だったが、
彼女は常に俺の為に頑張りますと言って励ましてくれた。
徐々に着任する艦娘も増えて、連戦連勝。
しかし、厳しくなる戦いを前に彼女に出撃命令を出さなくなった。
俺は、艦娘を1人殺してしまった。
慢心だった。
それ以来俺は彼女を失いたくないと戦場に送ることを拒否し続けた。

事態が変化したのはキス島撤退作戦だった。
久しぶりの旗艦に彼女は張り切っていた
途中何度も何度も撤退しては出撃しを繰り返し
彼女たちに大きな負担をかけてしまった。
その時俺は気づいた。彼女に恋をしているんだと。彼女が好きなんだと

俺は思いを告げた。降られるのを覚悟で
俺の言葉を聞き彼女は涙を流した。そして
「私も、司令官の事が大好きです」と一言返してくれた

俺と彼女が付き合うようになってから数週間後の事だった。
いつものように半舷休息でデートに出かけた俺と彼女
不意に、彼女が俺の唇を奪ってきた。
俺は我慢ができなかった。
そのまま彼女の胸をさわり、服の中に手を入れ乳首を優しくつねる
ビクンと彼女の身体が反応する。
そのまま彼女の個室へ行き。服を脱がす。ほんの少し、申し訳程度に膨らんだ
乳房を優しく揉み、乳首をこねくり回す。
甘い声が彼女の口から洩れる。
この声を打ち消すかのように、彼女の唇に自分の唇を重ね、舌を彼女の口内へ侵入させる
彼女も俺の舌を拒絶することなく、舌を絡ませる。
その間手は上半身からお腹を経て下半身まで到達しようとしていた
彼女の手も俺のペニスを掴み扱いてゆく
長いキスの後、唇を離し優しく彼女の乳首を舐めまわす、しゃぶり、吸い付き
その間も手は彼女の性器を、クリトリスを刺激する。
もちろん男性経験などない彼女の性器は指1本すら進入を拒む
優しくほぐし、俺のペニスを受け入れる事ができるまで
彼女の心の余裕ができるまで、膣口とクリトリス。そして乳首を入念に愛撫する。
無論全く濡れて居ないわけではなく、奥からどんどん愛液が染み出し
その狭い膣口は指ではなくペニスを欲するようにいやらしく滑り、
期待するようにうごめいている

「司令官、私は痛くても、怖くても司令官とひとつになりたいです」

そう彼女は俺に言ってきた
初めて受け入れるペニスを扱きながら、恐怖で震えながらも健気に彼女は俺に
言ってくれた。彼女の勇気。無下にはできまい。
俺は彼女と交わした約束を守るため、ペニスにコンドームを装着した
さすがにカウパーで濡れて居ない分。彼女に負担がかかるであろう事は計算していたので
コンドームの先端にローションを塗り、ペニスを彼女の膣口へあてがった

「吹雪、愛してるよ」

言い彼女に再度キスをして、腰を進める

「司令官・・・。痛い、痛いよぉ」

ペニスが半分ぐらい入ったところで俺の腕にしがみ付き、苦痛で顔をゆがめて大きな声で俺に言う。

「ごめん、もう少しだから。もう少しで全部入るから」

俺はこれしか言えなかった。俺は少しづつ確実にペニスを奥に進めてゆく

「吹雪、全部入ったよ・・・。こめんな、痛いよな」

彼女の性器が俺のペニス全部を飲み込み、腰と腰を密着させた状態でこう告げる
破瓜の痛みから彼女は大粒の涙を目に浮かべながら自分の股間の状態を確認する
そじて目視で俺と完全に一つになっていることを確認すると

「司令官。すごく痛いです。でも私、司令官と一つになれて幸せです」

痛みに耐えながらではあるが、彼女は幸せそうな表情を見せる。
それがたまらなく愛おしくて、繋がったまま彼女を抱きしめる

「司令官、動いていいですよ」

抱きしめた状態で彼女が弱弱しく言ってきた
俺は腰をゆっくりと降り始めた
やはり痛いらしく、苦悶の表情を見せる。
しかし腰を振り始めた俺にはペニスに伝わる快感に負け彼女を想うどころか
まるでサルのように腰を振り続ける
処女であったが故にキツイ膣内。初めて受け入れるペニスを排斥するかのように
強く締め付ける。
それが彼女の膣の形をしっかりペニスに伝え快感が増幅される。
痛いながらも彼女も感じており、破瓜の血液にまじり奥から愛液が次々と溢れてくる
それが潤滑剤となり、ペニスを抽出する速度が上がる。
速度が上がるにつれ、膣の締め付けも大きくなり
もう彼女を気遣う余裕すらなくなっていた。

「吹雪!吹雪!」

俺は彼女の名前を何度も呼び、彼女も応えるように「司令官!」と言ってくれる
快感なのか苦痛である旨を申告しているのかはもうどうでも良かった
俺は、一番深く彼女にペニスを突き入れるとそこで大量に射精した。
射精後コンドームから精液が漏れぬよう慎重にペニスを彼女から引き抜き
コンドームに溜まっていた精液を見て驚いた。オナニーよりもはるかに濃く量も多かった。

「司令官の、赤ちゃんの素・・・。たくさん・・・」

彼女もそれを見て驚いた表情で、息があがっていながらもそうつぶやいた

「吹雪、ごめん俺途中から・・・。」

シーツには彼女が処女であった証の鮮血がしっかりとついていた。
それを見た途端途中から彼女を気遣ってやれなかった自分の情けなさと
彼女にひどい事をしてしまったのではないかという気概から彼女へ謝罪した

そして今日、俺がこの泊地へ新人提督として着任した時から傍にいてくれた
最愛の吹雪と「ケッコン」したのだった。

誓いの儀式で彼女の薬指に指輪をはめた瞬間ポロポロと涙を流していた
ブーケトス。ブーケを受け取ったのは奇しくも金剛だったが
その金剛ですら

「吹雪ちゃんはずーっと提督の傍にいたから、悔しいけど仕方ないネ」
と祝福をしてくれた

「提督浮気はノーだヨ。吹雪ちゃんを泣かせたら許さないんだからネ」
と真剣な顔で言われるオチも着いたが。

「司令官。いえ、あなた。その今日からもずっと宜しくお願いしますね」
いつもの笑顔を俺に向けてくれる妻。吹雪。

「あぁ、ずっと一緒だ。愛してるよ吹雪」
自然と口から言葉が出る
「そ、それと今日から約束通り、ひ・・・避妊はしなくていいですから」

付き合った時に決めた吹雪との約束
『もし、エッチするときはケッコンするまで絶対に避妊をする。コンドームをつける』
そしてその夜から避妊はしなくなった

「吹雪、無理するなよ。もうお前一人の身体じゃないんだ」

吹雪とケッコンしてもう約1年は経つだろうか
吹雪のお腹の中には俺と吹雪の愛の結晶がすくすくと育っている
俺は身重な吹雪の身を案じ艦隊勤務から外したのはよかったものの

『この子がある程度大きくなったら、またがんばっちゃうんだから』

と言い泊地での雑用をこなしてくれている
いや、実際に吹雪以外に雑用をされると逆に違和感しかないので、これはこれで
俺としても『アリ』なんだが。

作業もひと段落して、愛する妻の膨らんだお腹を撫でる

「早く会いたいな。この子に」

俺は吹雪に語りかける

「はい。私も早く会いたいです」

吹雪も柔らかな笑顔を俺に向ける
その時だった、吹雪のお腹の中の子がトントンとお腹を蹴ったのだ

「今」
「動いたよね?」

柔らかな空気が俺たち二人を包んでいた


+ 後書き
580 :6-632:2014/02/16(日) 02:37:42.48 ID:JqguoOTp
以上、ケッコンカッコカリ実装記念でした。
私安定の【 妊 娠 エ ン ド 】でしたが
当初の構成ではエロ抜きほのぼの系だったのにどうしてこうなった。

実際問題一番ケッコンに近い艦娘は皐月だし、初投稿、初孕ませの皐月は一番お気に入り
の子(いわゆる俺の嫁)だけど吹雪にした理由は初期艦にしたから
やっぱいケッコンカッコカリネタだけに、苦楽を一番共にしてる初期艦にしたいなと

今後の投稿予定は
1.ソチ金メダル獲得記念で「ヴェールヌイ」の話の響視点
2.(俺の嫁)の皐月の続き(ボテ皐月とエッチorアナルエッチ)
3.あと1ヶ月の命「曙」×寝台特急「あけぼの」ネタ
のどれかにしようかと。
まぁ、一番濃厚なのは「あけぼの」かな?昨日発売のラストランの寝台券が
午前10時00分00秒発売開始。午前10時00分00秒57完売ってタイムリーな時事ネタあるし・・・。

では、乞うご期待
最終更新:2014年02月16日 23:51