提督×古鷹6-699

加古「ふぁ~眠い」
加古「え?」
古鷹「加古。どうしたの?」
加古「ちょ・・・痛い痛い」
古鷹「加古!かこぉぉぉぉ」
加古(昔から調子こいては、古鷹に怒られていたっけなぁ・・・・)

------鎮守府にて------
古鷹「・・・・。作戦完了です・・・・」
提督「・・・・・・。」
古鷹「この作戦で、加古は、加古は」
提督「作戦完了後の帰投中背後から突然深海棲艦にか」
古鷹「はい。申し訳ありませんでした。私が、旗艦の私が気を抜いたばっかりに」
提督「もういい」
古鷹「私が、私が加古を、私が加古を・・・・」
提督「違う、古鷹のせいじゃない。」
古鷹「でも、戦闘海域での指揮は私が」
提督「だから、元はと言えば連戦で疲れてる君たちに無理やり出撃命令を出した俺が」
提督「緊急補修の妖精さんを付けていなかった俺が悪い。古鷹は悪くない。」
古鷹「で・・・・でも」
提督「無理しないで、泣きたいときは泣けばいい。ここには俺と古鷹しかいない」
古鷹「うん・・・。いや、嫌だよ。寂しいよ。なんで、なんで・・・・。」

----その日の夜------
古鷹「提督・・・。失礼します」
提督「どうした?やっぱり眠れない?」
古鷹「はい。なんか急に一人ぼっちになって、その何ていうか」
古鷹「あ、あの提督。今日は一緒に寝てもらえませんか?」
提督「ああ、俺でよければ」
古鷹「じゃぁ、お言葉に甘えて・・・・」

その後俺と古鷹はあまり大きいとは言い難いベットの上で一緒に寝た
時折震える古鷹を抱きしめてあげる。今の俺にはそれしかできないのであろう

そして、日付がかわり1時間ほど経ったぐらいだろうか

古鷹「あの、提督。」
提督「ん?どうした?」
古鷹「こんなに甘えてしまってすみません。」
提督「仕方ないよ。誰だって、寂しいときは・・・」
古鷹「こめんなさい。」
提督「古鷹?今何を」
古鷹「こんな形ですけど、ファーストキス。提督にあげちゃいました」
提督「古鷹。もっと自分をだな」
古鷹「不謹慎かもしれないですけど、こうやって提督に包まれて、幸せ。」
古鷹「提督に包まれてると私、やっぱり提督が大好きだって。それで・・・・」
提督「俺だって、古鷹の事は好きだよ。本当は前線になんか出したくない」
古鷹「提督。私の、この寂しい気持ち、提督で上書きできるかな?」
提督「俺には、寂しさを紛らわせる事ができるかわからないけど、けど古鷹が望むなら」
古鷹「・・・・。提督、お願い・・・・。抱いてください」

古鷹の突然の“お願い”に戸惑いながら、古鷹の服を脱がしていく
薄ら明かりの中で露わになった彼女の肌は想像以上に美しく、今にも理性が吹き飛びそうだった
俺は、古鷹の敏感なところを探すように、まず乳首を優しく抓る

古鷹「あっ、提督・・。はっ」
少しずつ息遣いが荒くなる古鷹をみつつ、片手を下半身に伸ばす
まだ誰も触れたことのないであろう彼女の性器に少しずつ指を入れる
甘い声を上げ、そこからは大量の蜜があふれてくる。

古鷹「提督・・・。切ないよ」
もう、限界だった。
俺は古鷹の上になると、自分自身を古鷹に入れて行った。
古鷹「ッ・・・・・・」
古鷹が苦しそうな表情を見せる、我に返り古鷹と結合している部分をみると
そこには古鷹が今まで純潔であった証があった

提督「古鷹・・。ごめん、大丈夫か?」
古鷹の痛みに耐える姿をみて、自分自身を一旦引き抜こうと少しずつ腰を上げて行った
古鷹「提督、慌てないで・・・・。大丈夫、だから」
古鷹「痛くても、今が幸せだから」
弱弱しい笑顔を見せる彼女に優しくキスをした

傍から見れば異常な関係かもしれない
つい数時間前に妹を失ったばかりだというのに、
これじゃ、まるで傷をなめあうみたいじゃないか
とどこかで冷静な自分がささやく
しかし、そんなことはどうでも良かった。
自分との行為で古鷹の傷が少しでも癒えるのであれば
俺は、後ろ指をさされても気にしない。むしろ古鷹を守りきる自信さえある

古鷹が落ち着いたところで、再び腰を動かす
少しづつではあるが、古鷹の声にも変化が出てきた
古鷹「あっ、あ、提督、提督っ!」
古鷹の甘い声が大きくなっていくたび、腰の動きも大きく、そして早くなっていく
ギシギシというリズミカルな音とそれに伴う性器と性器の結合する水の音
そして古鷹の甘い声

もう限界だった
古鷹「提督・・・。下さい。中に、中に下さい!」
その声を合図に、古鷹の中に精を放った


それから、俺と古鷹は鎮守府一のバカップルになった。

-----数か月後------
古鷹「あなた。今動いた」
提督「ん、そうか」
古鷹「この子の名前どうしようか」
提督「古鷹に任せるよ」
古鷹「じゃぁ・・・・・」


そして、つけた名前は・・・・・。
古鷹「もう、絶対に気を抜かない」
提督「あぁ、俺もだ。何があってもこの子と古鷹を守り抜くから」
古鷹(ごめんね、加古。私だけ幸せになって。だけど、この子は守るから。)
娘「うえぇぇぇぇん」
古鷹「お腹すいたの?じゃぁミルクを飲みましょうね」

古鷹「加古。私の大事な娘。」

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最終更新:2014年01月29日 01:24