提督×青葉6-565

二○○○ 青葉 執務室
「さて、司令官のスクープを見つけましょうか」
フタマルマルマル、現在位置は司令官の執務室
司令官が仕事を片付け、秘書艦の秋雲さんと夕食に向かっている隙に、司令官のスクープを見つけようって魂胆です。
さてさて、司令官が秘書官を突然秋雲さんに変えた理由とかを見つけれたら良いんですけどねぇ……ととっ、布団の山を倒しちゃいました…って、この本……

二○四五 司令官 執務室
「司令官……青葉…みちゃいました……」
夕食後、秋雲を見送り執務室に戻ると、いつもより静かに青葉はそう言ってきた
肌は微妙に紅潮してもじもじとしているとこから、また誰かの情事を見てしまったんだろう…
「なんだ青葉……今度は誰と誰なんだ?」
「いえ……そうではなくて……これを司令官の…お布団の中から見つけたのですが……」
そう言うと青葉は、俺秘蔵の青葉に似たの女絵が描かれたエッチな本を見せてきた
「この方……すごく青葉に似てる気がするのですが……」
それもそうだ、この本は俺が秋雲に実費でアトリエを提供し、更にいつでもスケッチの題材になるという契約のもと描いて貰ったものだ、その細部までの拘わり様はまるで青葉がそのまま本の中に入ったかのよう……じゃなくて
「すいません司令官……今日は休ませてください……」
「あ、青葉!!ちょっと待ってくれ!!」
追い掛けるがすぐに離され見失ってしまった。
本は返してもらえなかったし、青葉からは嫌われてしまったかもしれないし、はてさて、どうしようか……

二一○○ 青葉 廊下
思わず逃げちゃいましたけどどうしましょう…
この本の人、青葉に凄く似てますよね?もしかして司令官って青葉にそんな感じに思ってくれてるんですかね?
…取り敢えず、見てみましょうか、どれどれ。
うわぁ、司令官ってこんな趣味なんですね…
というかよく見るとこの男の絵もすごく司令官に似てますね……
「……んっ…くぁ……」
こんなことして、良い筈ないです……でも…体が疼いて……
「……ばー……こだー?」
…!?
司令官が来ちゃいました……取り敢えず…ロッカーにでも隠れないと……

二一二五 司令官 廊下
青葉を見失って30分位が経過した…
早く見つけないと、もし逃げるのに夢中で本を落としたのに気付かず、ながもんが拾ったりしたら、ビッグ7の誇り、という名の46三連装砲で蜂の巣にされかねない。
「青葉ー、どこだー?」
…今、物音が聞こえた気がしたんだが
「あ゛お゛ばぢゃ゛ん゛の゛に゛お゛い゛がずる゛よ゛ぉ゛?」
気配はするが、何処にも居ないと……仕方ない、あっちを探すか
こんな時に視界ジャックとかあれば便利なんだけどな、見つけやすいし。

二一三○ 青葉 ロッカー
「あ゛お゛ばぢゃ゛ん゛の゛に゛お゛い゛がずる゛よ゛ぉ゛?」
司令官が校長の真似をして、青葉の動揺を誘ってますね…
しかし、そのくらいで物音をたててしまうほど青葉は怖がりじゃありません…
確かにバットを持ってこのロッカーをガンガン殴るとこまで再現されたら、青葉は恐怖で思わず出ていた所でしょう、しかし、今の青葉は体が火照ってそれどころではありません……
生殺し状態なんです……司令官はもうどこかに行ったでしょうか……
こんな時に視界ジャックがあれば便利なんですけどね…どこを探してるか分かり易いですし……
「外には……誰もいませんね?」
ロッカーの外を眺めると誰もいません、ここは昼間でも人通りが少ない廊下ですし、夜にもなると五燭の薄暗い灯りしか点いてなく、不気味だから誰も近寄りません…
ですが、裏を返せば司令官を撒いた今、ここに来る人は誰も居ない訳です…
もう少しだけ…

二一四○ 司令官 廊下
青葉を探して早1時間近くが経過した…
これ以上探しても無駄だろう…執務室に戻って、書類を片付けよう…
本の件は、明日になってから青葉に許してもらおう、青葉はしっかりしているから、すぐに情報を回したりはしないだろう……
ん?…あれは……
「青葉……?」
「えっ!?…司令官!?…み、見ないでくださいぃ!!!」
丁度青葉が達していた、何を言ってるか(ry
「青葉…大丈夫か?」
「しれぇかぁん……もぅ青葉…我慢できません……」
プチンッ、と何かがキレる音が聞こえた、そして俺は青葉を抱きかかえ、執務室に戻っていた……

二二○○ 青葉 執務室
どどどどどうしましょう…
言っちゃいました、青葉何を間違えたのかあんなこと言っちゃいました……
でももう、我慢できなくて、頭がボーッとして、はやく司令官が欲しくて……
「はやく……しれぇかん……」
「出来るだけ力を抜け、入れるぞ…」
そう言われましても、緊張で力が抜けなくて……あっ、司令官のがゆっくり…

二二○五 司令官 執務室
緊張で力が抜けてない青葉の中に俺のが、ゆっくりと飲み込まれていく。
「んっ……ぁっ……」
先ほどの自慰のせいか、青葉の中はほぐされており、思いのほかすんなりと受け入れられていく、青葉の方は恥ずかしさで顔を真っ赤にしており、目を強く瞑っている
「し、しれぇかん!?」
少しでも緊張を和らげようと、胸の部分を揉みしだく。
当然突然胸を揉まれた青葉は驚き声を荒らげる、荒あげた声を止めるべく深く口付けをする。
舌と舌が絡み合い、脳が溶け落ちそうな香りが口内に流れこんでくる。
そちらの方に気を取られていると、いつの間にか破瓜をすませ、接合部からは地が滴り落ちていた。
「最後まで入ったぞ…」
「しれぇかんの…すごく熱くて……それでいて…青葉、青葉……」
「青葉……大丈夫か?」
「青葉は大丈夫れす……しれぇかん……無茶苦茶にしてくだしゃい……」
その言葉を合図に緩やかにピストン運動を始めた。
徐々に、徐々に腰の動きは早くなり限界が近付いてきた
「あ、青葉!!!イっちゃいます!!!!」
「俺もだっ!!」
グッと青葉の中が居れのを締めあげ、その刺激で白濁とした液が青葉の中に満たされていく。
先ほどの青葉探しの疲労と快楽による疲労により、俺の意識は失われていった。

○一○○ 執務室 青葉
目が覚めると、真夜中でした。
さっきのことを考えないようにしながらぐしゃぐしゃになった髪や衣服を整えます。
……本当に、したんですよね?司令官と?
現に隣には疲れて寝た司令官が居、青葉の中も幸せが満たされている訳ですが、未だに実感が湧きません……
そうですね、今後のことはまた後で考えましょう。
 

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最終更新:2014年01月10日 18:27