提督×隼鷹1-227

艦娘はいい。
特に空母は最高だ。
あの飛行甲板の雄々しき姿、そして艦上機を次々に送り出す様はまさに爽快だ。
艦隊戦であっても飛行機の力が必要になる。
初めて空母を艦隊に配置したときの飛行機による爆撃、雷撃の破壊力には心震えた。
空母は戦の要だ。
し・か・も!
皆真面目でおしとやかで要領いい娘だ。
彼女らと出会えたことを僕は神に感謝したい。

そう。
真面目で。
「提督ぅ~ごめーん寝坊しちゃった。皆もう出撃(で)ちゃった?」
おしとやかで。
「うう、二日酔いしちゃった。うううっ、バケツバケツ…」
要領のいい。
「結構でちゃった。バケツ五個!新記録だぜ。」
彼女らに出会えたことを僕は神に感謝したい。
「おいおい照れるぜぇ~」
「お前をのぞいてなあ!」
そんな比較的いい娘が多い空母の中にも一人、例外がいる。
隼鷹だ。
「あのさあ…僕言わなかったっけ?06;00時をもって沖ノ島へ進出するって…。」
「あー。」
「あー。じゃないよ。我が鎮守府始まって以来の大戦だよ?他の皆もう出撃しちゃったよ?」
「飛鷹も?」
「うん。」
「今何時?」
「06:30」
「間に合うかな?」
「低速艦じゃむり。」
「しゃーねーな。提督、酒に付き合ってよ。階級中佐だっけ?いい酒あるでしょ?」
なにいってんのこいつ。反省する気ゼロじゃん。てかまだ飲むの?
「残念だが海軍学校出たての貧乏提督なんでね。そうゆう類、買う余裕なんかありません。指令室がいまだにぼろ和室なのもそういう理由。」
本当はピカピカの部屋じゃ落ち着かないからなんだけどね。小物くさっ。
「わかったならさっさと帰ってくれ、あと始末書な。覚悟しt」
「ここだ!」
ばばっ、と隼鷹は足元の畳をひとつ返した。
「ビンゴ!」
「マジかよ」
そこは僕の酒の隠し場所だった。


「はっはっは~旨い酒だあ、初めてのんだぜこんなの~いつものんでる安物とはわけがちがうぜ。あ、提督も飲んで。」
「…」
僕、威厳ないのかなぁ…。泣けてくるわ。
「なにふてくされてんのさあ。しかしいけずだねえ、こんな旨い酒を一人占めするなんてな~二人で飲んだほうが二倍旨いって。」
「減る量は十倍だがな。」
「かもな。」
ふふん、と隼鷹は鼻をならし酒をあおる。
いいのか軽空母一人にこんな横暴を許して。いやよくない。
隼鷹は完全に僕を舐めてやがる。
鎮守府ひとつ任せられる提督の威厳を取り戻してやる。
同じ空母の風上にもおけないこいつにじいいっくりお灸をすえてやる。
いくぞ。

僕は一升瓶の酒を手に取り一気にあおり…
「っぐ…っぐ…っぐ………」
飲みほした。
「おお!やるねえ!ラッパ飲みとは!すごいすごい!」
「隼鷹!」
僕は立ち上がり、瓶を投げ捨て、咆哮した。
隼鷹はすわった目でこっちを見ていた。
「いまからお前に懲罰をあたえてやるからなあ!遅刻に始まり、さらには僕のプライド…んぐっ」
「んっ」
一瞬だった。
隼鷹はいっきに接近して
キスをしてきたのだ。
不意を突かれた僕の口内に彼女の舌が滑り込む。酒臭いと感じたが不快ではなかった。
「ちょ…じゅんよ…ちゅううう…」
「んちゅ、ぢゅるるる、にゅるる、にゅっちゅ、」
酒により潤滑になった舌が官能的な音を生み出す。
口からあふれ出した涎が僕の顎を伝い、足元に小さな水たまりを作る。
これでもか、というぐらいねっとりとした接吻は僕の理性を溶かしていく。
ようやく、ようやく、ようやく、
隼鷹の唇は僕から離れて行った。
足がふるふる震える。
「ああ…」
情けない声が漏れる。
「ふっふーん。提督、さっきの威勢はどうしたのさ~。…ちょっちからかいすぎたかな…。」
隼鷹は僕をそのまま押し倒した。
隼鷹顔が近づく。キスのときは意識してなかったからわからなかったが顔が真っ赤だった。
ただ単に泥酔してるからか、それとも。
「提督さ、アタシのこと、どう思ってるの嫌い?」
僕は何か言おうとしたがあいにく頭も舌も回らない。
「アタシはさ、提督のことキライじゃないよ…?最初はさ、ナヨナヨしててあんましだったけど
結構命令とか的確だし、出撃のときもなるべくアタシたちを危険にさらさない采配してるし、気づいたら横目で追ってるアタシがいて…
こんなのアタシのキャラじゃない!って思ったんだけどさ。なんでかな。」
隼鷹はつづける。
「何度も自分の思いをぶつけようとしたよ?でもさ、なかなか前に踏み出せなくって、いつもみたいにからかっちゃって…。
今日チャンスだと思ったんだよね。大きな作戦があるって聞いたからさ、たぶん二人っきりになれるかなって。
私がいなくっても飛鷹がいくならそっちも多分大丈夫だしさ。寝坊なんて嘘。むしろ寝れなかったぐらい。」
つづける。
「提督、だいすき。」
隼鷹のこんな顔初めて見た。
いつもの飄々とした面影などどこにものこってない。
顔を上気させて、眉を八の字にして、目をうるわせて、声はとてもたよりない。


僕は股間が熱くなるのを感じた。
僕の主砲はギンギンに張りつめていた。
隼鷹もそれに気づいたようだ。
隼鷹は子供の頭をなでるようにズボン越しに僕のそれをなでた。
まずい。非常に。
「提督、ここ苦しそう…。アタシがやってあげるよ…」
隼鷹は僕を押し倒している状態から後ろへずれて僕の股間に顔を近づけ、ファスナーを開けた。
肉欲の権化がびいいいいんと飛び出す。
「わ…おっき…こんなに」
「初めてなのか…」
「悪い…?」
「あの無駄に慣れてたキスは?」
「飛鷹とやってたから」
なにやっとんねんこいつら。

隼鷹は一瞬戸惑っていたが意を決したようにソレを口にふくんで、、しごきはじめた。
「ん…ちゅ…んんん…」
さっきのキスのような積極性はどこへやら、未知との遭遇にすっかりダメになっていた。
「無理するなよ」
「無理なんか…ちゅうううう…」
しかし、センスがいい。もう慣れてきたようだ。
「ーーーーーぢゅう、ぢゅ、ちゅ、じゅるうう、んっ…っうんっ…ちゅううう…はあああ…ひもちいい…?」
「ああ、いいかんじだ……あーイキそう…。」
「んちゅ、ちゅ、い、イふってなに…ん、ンんんんんーっ!」
ナニから口を離さなかった隼鷹に精をぶちまけた。
「ええええ…にがいいいい~…」
「まってろ、ティッシュティッシュ…」
「はやくぅ…うううううううう!!!」
隼鷹、本日バケツ六個目の消費であった。
「もう、今日はキスできないね…」
「そうだな。」
「ねえ、その、返事、きかせてよ」
「うれしいよ。けどな、出撃をバックれるはよくないかな。」
「やっぱ…そうだよね」
「僕はお前の態度は気に食わないが、実力はかなりのものを持ってるとおもう。今回の作戦だってお前と飛鷹を中核として戦う予定だったんだよ。
代わりは龍驤がうけもったけど、まだ彼女は発展途上だし正直不安なんだ。僕は出撃を取りやめたかったが軍の命令には従わなければいけないからね。」
「ごめん。」
「沖ノ島は敵艦にすごい戦艦がいるらしいんだが。龍驤、大丈夫かな。」
「ごめんなさい。」
「一人身勝手な行動をとるとと全員が危険な目にあうんだ。クサイ台詞になっちゃうけど僕たちは一つにならないと敵に勝てないんだよ。」
「ごめんってば…」
「だからやっぱり軍規にそむいた隼鷹さんには僕自ら罰を与えないといけないかな…。」
「え…」
今度は僕は隼鷹を押し倒した。

服のひもをほどき胸を露出させる。
隼鷹は無抵抗だった。
「んんっ、はずかしいよお…」
大きさと美しさを兼ね備えた素晴らしいおっぱいだった。
やはり空母の母性あふれるおっぱいは最高だぜ!龍驤…?しらない娘ですね…。
いてもたってもいられず僕はひとつ、口にふくみ、なめる。
「やあぁ…ぁいや…ひゃ…」
甘い吐息が漏れる。
もう片方のおっぱいも手でいじくる。
「ん…おっぱい、いい、きもち、いい、よ」
甘噛む。強くつまむ。
「きゃゃあ!…んっふうんんああああああああああ」
これぐらいでいいだろう、次は…。

隼鷹のからだのすべてが露わになった。
下半身もまた、きれいだった。
足は長く肉つきがいい。それに秘部には毛が生えてなかった。処理しているのか、天然か。
「ていとくぅ……。」
秘部からとろりと液がこぼれた。
僕はそれを舐めとる。
むわりと女肉のかおり。
「んんいいいいいいいい!!!!」
少し舌でふれただけで物凄い感じ様だ。
このままクンニもいいと思ったが、ある名案を思いついた。
空母だからできること…。
「隼鷹、お前今飛行機だせる?」
「はあ、はあ…え?なんで」
「いいからさあ」
隼鷹は脱いだ服と一緒に置いておいた巻物を開き、一機、手のひらサイズの天山を生み出した。
「だしたけどどうするの?」
「こうするんだ。」
僕は天山を隼鷹の秘部に押し当て、発動機を入れた。
天山の火星エンジンがうなりをあげる!
ぐうううううううううううううん!!
「ひゃあああああああああああああああん゛ん゛ん゛ん”ん”ん”ん”んんんんんんんんんんんん!!!」
プロペラが体に当たらないように気をつけて…
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”びいいいいいいいいい!!!!!!」
腹の燃料タンクをくいこませるように…
「ひぐううっ、、いくぅいくいっちゃあああああああああああああああああ、、はああああああああああああああああああああ!!」
隼鷹は体を反りかえらせ盛大に果てた。
大量の愛液が僕にかかった。
天山は水没してこわれた。
「はあ…はあ…はああああ…じゅる…」
隼鷹はもはや虫の息だった。
目は虚ろ。涎は垂れ流し。
体はびくびくと痙攣している。
だが僕の一転攻勢はまだ終わらない。
先ほどの乱れっぷりをみせられ僕の主砲はもう戦闘モードだ。
「夜戦では空母役立たずだから…乗り切る訓練がいると思うんだよ。」
「あ…うん…きて、へぇき…だからぁ」
まわらない呂律は僕をますますその気にさせた。
「いくぞ。」

ず…ずずず。。。ずん。
大量の愛液が潤滑油となりすんなりと隼鷹は奥まで僕を受け入れた。
「んっはああ…あああああん」
結合部からあふれる液の色に赤が溶け込む。
「初めてなんだろ…大丈夫か?」
「へぇきだから…動いてもいいよ」
なんて健気!
「じゃあ、動かすぞ」
いろんな液体が混ざり合ったずるずるしている。
奥まで差し込まれたソレを途中まで抜いて、
「んんん…」
差し込む。
「ひぃいん!!」
はやく。
「んっ!!んんっ!!はああっ!んひっ!!ひゃあっ!!んんっ!!」
もっと。
「はひっ!いいっ!いいよっ!きもちいぃ…っ!もっと!もっとおぉ…」
はげしく。
「はげっ!提督っ!はげしっ!!提督っ!ていとくぅ!んんんん!!!!」(禿げ提督?)
やばい。止まらない。もう隼鷹、を犯すことしか考えられない。
ただ、機械的に、う、ち、つ、け、る。
「んんっ!!ははああ!!いいやあ!…動っひいいん!」
猛烈な射精感がせまるるる!!
「あぁあっぁあ!好きぃっ、てーとくすきぃ、ひゃあああ!」
「っく、射精すぞ!」
「きてっ、きてっ、、あたしも、もうっ、無理!んん!いくううううううううううううううう!!!」
「只今戻りましたていと…。」
「あ」
飛鷹…!!!!!
くそ!射精コントロール!
せず。
「はああああああああああああああああああああああああああああああんん」




「えーと、戻るの早すぎじゃない?」
「陸奥さんの第三砲塔が謎の爆発をおこしまして大破、さらに、その爆発に扶桑姉妹が巻き込まれてお互い中破。やむなく撤退しました…。」
あら、あらあらぁ
不幸と踊ちゃったか…。
「それよりですよ?なーにやっちゃってんですかね。裸で。」
「あ…そのーこれはねー…」
「隼鷹のこんな顔や声初めて…。こんの破廉恥提督ー!」ポーン
ああ!飛鷹の頭からエレベーターが!

おわり

 

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隼鷹
最終更新:2014年06月11日 21:49